"渡辺一夫" の検索結果 184 件

  1. 「名人をこす」

    「名人をこす」

    9日のニュースによれば、名人への挑戦権を獲得した藤井聡太竜王(五冠)が6歳のバースデーカードに「名人になりたい」と書いていたことについて聞かれ、「将棋を始めたのが5歳のころなので、6歳でというのはずいぶん大きく出たなと思いますけど。結果的に、名人戦という舞台に立てたことは当時の自分に教えてあげたいなと思います」と答えたという。いやよくこういうものを見つけたものである。まあ、6歳ですから確かに...

  2. 盤寿の挑戦者!

    盤寿の挑戦者!

    第81期名人戦A級順位戦のプレーオフが8日行われ藤井聡太竜王(五冠)が広瀬章人八段を破り、渡辺明名人(二冠)への挑戦権を獲得した。記念すべき「盤寿」の挑戦者である。帰宅後からabemaを見始めたが、最終盤は眠くなって詳しく見ていない。(それにしても観戦将棋ファンが増えたのだから、今回の対局も午前9時開始にしてほしかったと思うのだが…。)しかし勝利の瞬間には目を覚まし確認した。初めて名人に挑戦...

  3. 「先手」のアドバンテージ

    「先手」のアドバンテージ

    「将棋界の一番長い日」A順位戦最終対局においては、参加しない名人はもっぱら解説役である。3月2日の渡辺明名人の解説は面白かった。―AIの影響で、棋士の強さは変わらない。しかし、質が変わった。序盤は家で決めてくる…。など渡辺名人らしい。印象に残ったのは「先手」へのこだわりである。実際勝率は先手番が52%前後で、後手番よりも高い。それゆえA級の10名の棋士が総当たりで闘うのは9局であるから、先手...

  4. 六冠お預け!

    六冠お預け!

    本日、藤井聡太六冠誕生を期待した向きもあったろうがお預けとなった「俺対俺」作戦の成功だろう。渡辺明棋王が38手目41飛と自玉の底に回ったときAbema解説者戸辺誠七段が思わず発した一言である。注目の第48期棋王戦五番勝負第3局は挑戦者藤井聡太竜王(五冠)の2連勝で迎え、勝利すれば棋王を獲得しレジェンド羽生善治九段に続く史上2人目、最年少六冠となるところであった。逆に、棋聖戦3連敗、王将戦4連...

  5. 「 一番長い」日が…

    「 一番長い」日が…

    「将棋界の一番長い日」といわれるA級順位戦最終局。これは同時に渡辺明名人への挑戦者を決める対局でもある。まるで漫画のような「盤寿」の81期という記念の時に、挑戦者には将棋史に残るスーパースター藤井聡太竜王(五冠)を筆頭に最大5人に可能性があった。しかしそれは2敗者藤井竜王と広瀬章人八段の二人が揃って敗れるときであり、さすがに藤井竜王は難なく「藤井曲線」を描いて午後8時前に勝利した。直後のイン...

  6. グランドスラムへあと一つ

    グランドスラムへあと一つ

    早指し戦グランドスラムなるかどうか注目されている棋戦の一つである。数々の記録を打ち立ててきた藤井聡太竜王(五冠)であるが、あのレジェンド羽生善治九段ですら早指し4棋戦の内、3棋戦制覇はあったが4棋戦同時制覇はないというその記録に立ち向かう。第16回朝日杯将棋オープン戦準決勝、渡辺明名人対糸谷哲郎八段、藤井聡太竜王対豊島将之九段戦が23日午前行われた。私は豊島九段、糸谷八段を応援しながら力を入...

  7. 六冠、王手!

    六冠、王手!

    棋王戦杯五番勝負は2月18日、第2局が指され挑戦者の藤井聡太竜王(五冠)が渡辺明棋王(名人)に132手で勝利し、シリーズ2連勝でタイトル奪取に王手をかけた。Abemaの解説が面白い。まず藤井竜王の87の龍が攻められ、そのため龍を切るのかと思いきや、86の狭い地点へ逃げた場面である。龍は捕まってしまうかというときに「歩頭の桂打ち」という意表をつく龍の逃し方が出てくる。解説深浦康市九段が「キャッ...

  8. 「水匠」開発者登場!

    「水匠」開発者登場!

    12日のNHK「将棋フォーカス」の特別ゲストはコンピュータソフトAI「水匠」の開発者杉村達也氏である。杉村氏は弁護士。慶應義塾大学法学部法律学科、千葉大学大学院専門法務研究科を卒業後、2014年に弁護士登録している。2014年といえば、将棋電王戦が盛り上がっていた時期である。杉村氏のAI開発は弁護士登録後のことであり、そして作りあげた「水匠」は<藤井聡太はAIを超えた>とSNS上で指摘し話題...

  9. 六冠への道

    六冠への道

    藤井聡太五冠が渡辺明二冠に挑む棋王戦の第1局が5日、長野市で行われた。藤井五冠が棋王を取れば、史上2人目の「六冠」となる。一方、渡辺明棋王は棋王位10連覇中で防衛すれば「11連覇」である。注目の振りゴマは、2回やり直しの後、3回目で藤井五冠が先手。藤井五冠は先手番で圧倒的に強いので六冠ロードには幸先が良い。戦型は「初手お茶」のあと、藤井五冠得意の角換りを棋王は受けて立つ。そして序盤は早い、早...

  10. 藤井五冠が負けた!

    藤井五冠が負けた!

    1日行われたA級順位戦藤井聡太五冠対永瀬拓矢王座戦に最強藤井五冠が負けた。藤井五冠が敗れるときの一つの形だろう。練習パートナーとして誰よりも藤井五冠を知り、常にその最善手を目指すというスタイルの弱点をついたものだろう。おそらく渡辺明名人の戦術を参考にしたものと思われる。これは渡辺名人自身が言及している戦術であるが、事前にAI研究しているものは、ここで一方が良し、となって結論を打ち切るところを...

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