"Jリーグの歴史" の検索結果 599 件

  1. 3月15日

    3月15日

    三寒四温。少し暖かくなりかけているので体調はすこぶる良好。にもかかわらずまたブログは止まってしまいました。理由は二つ、一つは3月末締め切りの原稿。何度書いてもつなぎ目がうまく書けない。文章に関しては、このブログのように短いのを書くのはさほど難しくはないけど、一定の長さがあると論理展開に筋を通っているかが気になる。つなぎの文章を書くのが一番難しい。わずか数行に何日もではなく、何週間もかかってし...

  2. 永井路子さんご逝去

    永井路子さんご逝去

    先日の新聞に、直木賞作家・永井路子さんのご逝去が報じられました。享年97歳。 永井さんの著作との出会いは、歴史への興味が深まりつつあった中学1年生の時、校内で紹介されていた『歴史をさわがせた女たち』を目にしたのがきっかけでした。この本を読んだことは間違いなく、自分にとってのエポックメイキングでした。歴史にその名を残した未知の女性、授業や他の書籍・テレビドラマ等を通じて既に知っていた女性、彼女...

  3. 北斎百鬼後期

    北斎百鬼後期

    [見学日]2022年8月5日(金)[会場]すみだ北斎美術館 非常に見応えのあった表記展覧会、後期も期待に胸を弾ませて会場に足を運んだ。※作者が明記されていない作品は葛飾北斎作です。 1章鬼とはなにか前期同様、【『早指南四編画本早引』鬼】で見学をスタートした。【『近世怪談霜夜星』一高西伊兵衛於沢冤鬼】【『春宵奇譚絵本璧落穂』前編四求馬弥生と婚姻の床へ主計が冤鬼きたる】【『北越奇談』五小女の夢...

  4. pacific history と microstoria

    pacific history と microstoria

    今日はおととい予告した、Dario Di Rosa,'Microstoria, Pacific History, and the Question of Scale: Two or Three Things That We Should Know About Them'(2017) の紹介をします。筆者の Di Rosa は現在はオーストラリア国立大学に所属しています...

  5. The History Manifesto: a discussion

    The History Manifesto: a discussion

    昨日の記事を書き終えてから、重要なことをすっかり忘れていたことに気づきました。それは『これが歴史だ』とパブリックヒストリーに関しては、まさにそれをテーマとした文章のあったことです。Memoria e Ricerca. vol.51(2016)に掲載されたもの。表記のようなタイトルで、セルジ・ノワレが序文を書き、Ramses Delafontaine, Quentin Vereycken, ...

  6. The History Manifesto と Public History

    The History Manifesto と Public History

    『これが歴史だ』として邦訳された Jo Guldi David Armitage, The History Manifesto, Cambridge University Press (2014) は時間的、地域的に細分化された歴史研究をショートターミズムと呼び、現在の歴史研究に一石を投じたものとして大きな話題を集めました。その意図の一つは、発表形態がネットでのフリーアクセスが可能だっ...

  7. Secret River

    Secret River

    歴史小説が過去の事実を表象しうるかという問題で、論争の対象として刊行直後から大きな話題となり論争の対象となったのが、Kate Grenville, The Secret River (2005)です。犯罪者としてオーストラリアに送られ、そこに定着し土地取得者として安定した生活を送るようになった祖先をモデルとした作品。なぜこれが問題となったのかというと、移民者を建国神話の担い手として肯定的な...

  8. デジタルヒストリーの一例

    デジタルヒストリーの一例

    今日の昼間は仕事場の整理。昨年暮れから手を付けていたので、かなり進んだ感じ。メモと書きかけ原稿が優にダンボール一つを超えてしまう。これを内容ごとに整理してまとめていくのが年頭の目標。といっても、ここ2年ほど取り組んでいたパブリックヒストリー関連の仕事(一番時間を使っているのは、研究会の運営)に結局は今年も追われてしまいそうです。そのパブリックヒストリーについては、今日は Oldimar Po...

  9. 謹賀新年

    謹賀新年

    令和5年は、穏やかな年明けとなりました。親戚から送られてきた御餅をお雑煮にしていただき、年賀状に目を通し、氏神様に初詣、おみくじは中吉、まずまずのスタートだなと感じました。明日からは一部の美術館や商業施設が開きますが、今年の正月は家で過ごします。まだコロナ終息の兆しはみえず、昨年は体調のこともありましたが外で知人と語らう時間がほとんどとれませんでした。無理のできない年齢になっているのを痛感す...

  10. テレビの来た日

    テレビの来た日

    同じ1945年生まれのタモリが、「徹子の窓」で来年はどんな年になるかと聞かれて、「新しい戦前」になる予感がすると答えたことが大分話題になっています。「新しい」と「前」という対立概念をもちいたいわゆるoxymoron, 矛盾語法をもちいて現在の日本社会に迫っている危機への不安を巧みに表現した。さすがに長い間一線にとどまっていた人物らしい語りです。もっとも彼はそれほど深い意味はなかったとして、必...

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