"ミステリー" の検索結果 910 件

  1. 伊岡瞬作「いつか虹の向こうへ」を読みました。

    伊岡瞬作「いつか虹の向こうへ」を読みました。

    伊岡瞬作「いつか虹の向こうへ」を読みました。46歳の尾木遼平は元刑事で、ある事件をきっかけに妻も職も失い、売りに出している家で3人の奇妙な居候と暮らしていました。そんな尾木が仕事終わりに酔っ払い、とぼとぼと家路をたどっていると、とある若い娘に行き会いました。娘は尾木を追いかけて来、一緒にホテルに泊めてくれと言い出しましたが、尾木にはそんな気はなく、断りました。しかし3人のチンピラに絡まれ、掴...

  2. 「メグレ夫人と公園の女」

    「メグレ夫人と公園の女」

    久々のメグレもの、2冊目は「メグレ夫人と公園の女」。L’AMIE DE MADAME MAIGRET タイトル通りに、メグレ夫人が事件の解決に大活躍の巻。ある日、歯医者の時間待ちで公園にいたメグレ夫人は、見知らぬ女に小さな男の子を暫く見ていてほしいと頼まれるが、女は長い間戻って来ない。ようやくタクシーに乗って戻って来た女は、メグレ夫人から子供を返してもらうと、そのまま慌ただしくタクシーで行...

  3. 法月綸太郎の功績

    法月綸太郎の功績

    殺人事件の被害者が残したダイイング・メッセージ「=Y」は何を意味するのか――エラリイ・クイーンへのオマージュとして書かれた「イコールYの悲劇」をはじめ、ロジカルな推理が堪能できる本格ミステリ5編を収録した作品集。イコールYの悲劇世田谷区のマンションで若い女性の刺殺死体がみつかり、法月警視は犯行現場の206号室に急行した。206号室の住人は坂崎庸介と妻の翠だったが、殺されたのは留守番をしていた...

  4. The Golden Slipper

    The Golden Slipper

    裕福な資本家の娘であるヴァイオレット・ストレンジは17歳でニューヨークの社交界にデビューした。可愛らしくお喋りで愛嬌のあるヴァイオレットは会う人すべてを魅了し、舞踏会やお茶会でもてはやされるようになったが、実は誰にも知られたくない秘密を隠していた。探偵社の調査員という裏の顔を持っていたのだ・・・。お嬢様探偵・ヴァイオレット・ストレンジを主人公にした短編9編を収録。1915年刊行。The Go...

  5. ブレッシントン海岸の死

    ブレッシントン海岸の死

    学期末の休暇を控えたある日、キャロラス・ディーンは従姉妹で女優のフェイから手紙をもらった。ブレッシントン海岸に滞在している彼女は、朝の散歩の途中で頭だけ出して砂に埋められた死体をみつけたのだという。女流ミステリ作家のリリアン・ボマージャーだった。が海岸で頭部だけ出した状態で死体となって発見された。フェイに頼まれたキャロラスは、ロンドンの出版社に出向き、リリアンについて話を聞いた。どうやら非常...

  6. 嗜好機械の事件簿

    嗜好機械の事件簿

    ギャグ漫画家であり、ロック・ミュージシャンであり、ミステリーマニアであり、古書蒐集家でもある作者が、鉄道、怪盗、密室、猟奇、アリバイ、科学捜査、無人島など、あらゆるテーマ、トリックをぶちこんだミステリーギャグ漫画集。タイトルからしてフットレルの《思考機械》シリーズのパロディだけど、それだけでなく、共通するテーマやトリックをもつ他作品が無数に引用されていて、眩暈がするほど中身が濃い。鉄の城/怪...

  7. 殺意の海辺

    殺意の海辺

    海辺の保養地を舞台にしたアクション満載のサスペンス小説「殺意の海辺」と、家政婦が雇われた家で遭遇した毒殺事件の謎を解こうとする「弔花はご辞退」。ジョン・ディクスン・カーが設けた怪奇趣味たっぷりの舞台設定で5人の作家がストーリーを語り継ぐ「殺意の海辺」と。ドロシー・L・セイヤーズら女性ミステリー作家5人による「弔花はご辞退」。黄金時代に盛んだったリレー形式のミステリーの中から2編を収録。 殺意...

  8. Policeman's Lot

    Policeman's Lot

    『The Duke of York's Steps』『警察官よ汝を守れ』を読んでそれなりに面白かったものの、さらに続けて読むほど好みかどうかよくわからなかったので、ヘンリー・ウェイドの短編から、プール警部を主人公にしたものを7編、その他の短編を6編収録してあるこれを読んでみることにした。【Cases of Inspector Poole】Duello地方警察からの依頼でスコットラン...

  9. コミュ障探偵の地味すぎる事件簿

    コミュ障探偵の地味すぎる事件簿

    人と話すのが苦手なコミュ障の大学生が、おどおどしながらも推理力を発動し、少しずつ人間関係の輪を広げていく、青春ミステリー。考えてみればシャーロック・ホームズだって一種のコミュ障だよね。藤村は人の気持ちを深読みしすぎて自らをがんじがらめに緊張の糸で縛ってしまうタイプ、ホームズは他人の気持ちなんてどうでもいいと思っているので完全に無視して自分の好きなことだけやるタイプ。まあ、でも、大変なのは藤村...

  10. Verdict of Twelve

    Verdict of Twelve

    莫大な遺産を継ぐはずだった少年がアイヴィーの毒で死に、警察は少年の後見人だった叔母のロザリーを殺人容疑で起訴した。その裁判が巡回法廷で始まろうとしている。さまざまな経歴をもつ男女12人が陪審員として召喚され、次々に宣誓を行う。移民、男色のアルコール中毒者、やもめのパブ店主、俳優、訪問セールスマン、狂信者などなど、思想も経歴も異なる12人はどんなふうに考え、どういう判決を出すのか・・・。194...

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