"喜安幸夫" の検索結果 72 件

  1. フロランタンと喜安幸夫8月31日(土)

    フロランタンと喜安幸夫8月31日(土)

    カミさんが焼いたフロランタン・アーモンドスライスキャラメル掛け。クッキーの一種ですかね。手作りですと、材料費に手を抜いていないので味はよろしい。ただ市販のものが旨くなく感じられるようになるので、その辺が不幸と言えば不幸であるか。 「御纏奉行闇始末うごめく陰謀」著喜安幸夫 一夜明ければ、町家には三河万歳の衆や獅子舞、三味線を手にした鳥追などの門付けが出て町の静けさは一変し、絵に描いた宝船売...

  2. ベビースネークと喜安幸夫8月25日(日)

    ベビースネークと喜安幸夫8月25日(日)

    散歩途中で道にうごめくものが。大きなミミズかと思ったら。15cmくらいでしょうか、頭と尻尾が見える。溝の中を通ったり。首に黄色い模様のある、卵から出たばかりという風情の蛇でした。 「御纏奉行闇始末果てなき密命」著喜安幸夫 江戸の消防で加賀鳶といえば、大名火消しの中でもひときわ目立つ存在だった。総勢百人余で、鳶たちは黒雲に赤い稲妻模様の半纏に、背中へ斧の打違い印を白抜きにした皮羽織を着こん...

  3. 高安犬物語

    高安犬物語

    戸川幸夫の高安犬物語を読み始めました。山形県に「高安犬」という日本犬がいたなんて全く知りませんでした。それも今は絶滅したなんて。それ以上に、小説中に山中近辺の地名が出てくるのにも驚きました。著者が高安犬物語で直木賞を受賞したのが昭和29年。著者が山犬と犬の調査に没頭してたのが昭和8年。してみると、山中近辺は、少なくとも昭和8年頃には人が住んでおり、そこを著者が通り過ぎたということか・・・。高...

  4. 今年も1年お世話になりました。

    今年も1年お世話になりました。

    今年も一年お世話になりました。新年は5日(土曜日)から営業いたします。2018年は、千頭駅でSL見たり、橋幸夫が大暴れしたり、ディスカバリーパークでときめいたり、おじいちゃんと孫の『砂の器』的光景を見たりした一年でした。2019年もよろしくお願いいたします。

  5. 散歩のニャンと喜安幸夫12月17日(月)

    散歩のニャンと喜安幸夫12月17日(月)

    枯葉の中にニャンが、寄ってみましょう。結構存在感あります、もっと寄って見れるかな。すごみがあると言っていいでしょうか。 「女難の二人隠密廻り裏御用」著喜安幸夫 定町廻り同心は各与力の下に数人ずつ配置され、事件の探索も定期の町廻りも与力の下知によって動くが、隠密廻り同心は奉行直属である。 だから役務といえば、事件に旗本や大名家がからみ、町奉行所がおもて立って手を付けにくいものや、柳営(幕...

  6. 橋幸夫がやってくるヤアヤアヤア

    橋幸夫がやってくるヤアヤアヤア

    新聞を見ていて、ある広告に目が釘付けになりました。橋幸夫がやってくる!!しかも75歳で大暴れするんだそうです。この広告を週の始まり月曜日に掲載するということは、憂鬱な朝をやわらげる意図があるのかもしれません。

  7. 蕎麦と喜安幸夫10月16日(火)

    蕎麦と喜安幸夫10月16日(火)

    亀有での昼食はやざ和にて、鴨せいろ。ビルですが、ちょっと趣があります。石臼で田舎せいろを訴える。もちろん手打ちですよね。昼食時間を外れていたのですが、待たされた。ま、客席数が少ないこともあるが。鴨せいろ、そばは悪くないし、見た目より量もしっかりある。ただし鴨汁がいただけない。鴨はくず肉みたいだし、醤油がおもいっきり濃い。ポタージュみたいな蕎麦湯でのばしても喉を通りません。 「北町同心一色帯...

  8. 散歩のニャンと喜安幸夫10月14日(日)

    散歩のニャンと喜安幸夫10月14日(日)

    向こうにニャン、アップしてもここまで。フェンスの向こうにニャン、フェンスがあると近寄れる。 「木戸の富くじ大江戸番太郎事件帳28」著喜安幸夫 杢之助も胡坐のまま、ひと膝前にすり出た。江戸庶民で”突き富”と聞いて心躍らない者はいない。 富くじだ。箱に入れた木札を長い錐の棒で突いて当たり番号を決めるから、諸人の間では”突き富”とか、”富突き”といわれている。 これの興行は寺社奉行の管掌で...

  9. 散歩のニャンと喜安幸夫10月11日(木)

    散歩のニャンと喜安幸夫10月11日(木)

    道端にニャンが2匹。仲良くくっついて。 「木戸の情け裁き大江戸番太郎事件帳27」著喜安幸夫 左門町から甲州街道を東へ進み、江戸城の外堀に突き当たったところが四ツ谷御門で、外堀沿いの往還を北へ進めば市ヶ谷御門があり、その次の城門が牛込御門で、その牛込御門の門前から西方向に延びている、広い上り坂の往還が神楽坂である。武家地と毘沙門天で知られる善国寺をはじめ、寺社地と町場の混在する結構にぎやか...

  10. 散歩のニャンと喜安幸夫10月8日(月)

    散歩のニャンと喜安幸夫10月8日(月)

    黒ニャンの横顔。目つき悪そうやな。オオ、眼光鋭く睨まれた。 「木戸の幽霊始末大江戸番太郎事件帳26」著喜安幸夫 松太郎と竹五郎が湯に行ってからすぐだった。杢太郎は陽が落ちてから七厘を焼き芋ごとおもての居酒屋に預け、拍子木を打ちながら町内の火の用心に出かけた。まだ提灯はいらない。黒っぽい股引に地味な袷の着物を尻端折に、手拭いで頬かぶりをし白足袋に下駄を履き、首に拍子木の紐をかけ、いくらか前...

31 - 40 / 総件数:72 件