エキサイトブログ

全身麻酔をうけた成人での自動車事故リスク：後向きケースクロスオーバー研究

・手術により認知機能や身体機能の一次的な低下をきたし、それが運転の安全性に影響をおよぼす可能性がある。我々の仮説として、自動車事故リスクが手術前とくらべて手術後の方が高い、とした。・我々はニュージャージー州健康安全転帰データベースからの集団ベース観察データ内でケースクロスオーバー研究をおこなった。対象とした18歳以上の有効な運転免許をもった成人で、ニュージャージー州の急性期病院にて2016年...

「原発回帰」なんてとんでもない。クリーンだ、エコだとか嘘八百。『原発反対』の狼煙(のろし)を上げてください！

「原発回帰」、当事者たちにとっては悲願でしょう。原子力発電にこれまで多くの資金をつぎ込んできたこともあり、その原発を使わずにただの物体として放置することは電力会社にとって絶対にやりたくないことだと思う。崩れ落ちた原発から遠い東京の地にいる者にとって、そもそも忘れ去りたい過去であるから余計に、１２年の歳月が経つと、もう遠い記憶となって実際の恐ろしい事故だったことさえおぼろげで、いい加減１２年も...

30日周術期死亡リスクに対する術前予測モデルの性能と有用性：系統的レビュー

・術前死亡リスクを評価することで周術期ケアの臨床意思決定に影響をおよぼす可能性がある。しかしながら、術前死亡リスク予測モデルは通常の臨床現場ではめったに用いられない。高い予測正確性と臨床有用性が臨床現場で受け入れられて用いられるには必須である。この系統的レビューでは非心臓手術集団において術後30日死亡に対する予測モデルを同定して評価した。PubmedとEmbaseを2022年12月まで検索し...

スガマデクスとネオスチグミンが術後嘔気嘔吐におよぼす影響の比較：逐次解析をともなった無作為化比較試験のメタ分析

・スガマデクスと術後嘔気嘔吐リスクの関連性は不明なままである。・逐次改正をともなった無作為化比較試験のメタ分析をおこなって、待機的手術を全身麻酔下でうけて術後抜管をした成人でスガマデクスとネオスチグミンを比較した。MEDLINE・Embase・Cochrane Center Register of Controlled Trialsのデータベースを創刊から2022年4月15日まで検索した。主...

リスクを取ってでも乗りたいＤＸ化の流れ

フィリッピンを拠点にした強盗団が話題になっています。彼らが現金を自宅に持っている家庭をどうして知ったのか？詳しいことはこれからの捜査に掛かっているようです。個人情報の管理が改めて重要と思わせる出来事ですね。デジタル化の時代には個人情報管理の重要性が隣り合わせと言うことでしょう。キャッシュレスもマイナンバーカードもスマホ自体も危険と隣り合わせ。これらへの警戒感が普及を遅らせている大きな要因であ...

緊急消化管手術における死亡率の新しい予測因子：単施設コホート研究

・術前のリスク分類は緊急消化管手術の治療経過で重大な部分であり、これにより高リスク患者を同定しやすくなる。いくつかの新しいリスクスコアが最近発表され、フレイルや著明に状態の悪い患者を同定できるようになっている。これらはまた通常収集される臨床データから術前に計算できる。本研究の目的として、こうしたスコアが緊急消化管手術後30日死亡率を予測できる性能を検証しようとした。単施設コホート研究を英国緊...

恵方巻きとB2Cビジネスの混沌

節分の憂うつ今年も節分が近づいてきた。何だか年を経る毎に、1月の過ぎるのがあっという間に感じられるようになってくる。ところで、もう10年以上前から、節分になると「恵方巻き」を方々の店で売るようになった。しかも、この宣伝を始めるタイミングが、毎年だんだん早くなっている。最近では、まだ年が明けて松の内なのに、コンビニでは恵方巻のポスターが、「年賀状あります」の張り紙の横に並ぶようになった。わたし...

日本も入っている！食糧がないと言うよりは高くて買えない！

2023年！今年！インフレリスクが高い国というのに日本も入っている！食糧がないと言うよりは高くて買えない！ダボス会議で話している内容も酷い！ pic.twitter.com/l8uWrfugJw— コメコメヤマ (@the_boo111) January 21, 2023

英BBCが、ワクチン接種が超過死亡の原因である可能性が高いという専門医の意見を紹介

世界最大の視聴者数を持つ英BBCが、ワクチン接種が超過死亡の原因である可能性が高い、そのためワクチン接種を中断するべきである、という専門医の意見を紹介するとは（驚）拡散しましょう！ https://t.co/T0RCR7bpdO— 天野統康 (@amanomotoyasu) January 17, 2023

タイで日本の女子教育について考えてみる

すでに何度も書いたように、ウチの学校は圧倒的に女子生徒が多い。ザッと見た感じで大体8割は女子だろう。元が女子校だからね。これは書いてなかったかもしれないけど、タイの学校ではガール（ボーイ）スカウト活動が大変重視されてて、ウチの学校の場合毎週水曜日にM1～M3、つまり中学1～3年生は全員青か緑のスカウト活動用の服を着て登校し、校内で活動する。水曜日は先生方もスカウトの服を着てくることが多い。ユ...