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吉野では連日粉雪が舞った――吉田知子「飛鳥の風 持統女帝」⑥

吉田知子「飛鳥の風 持統女帝」から引用を続けます。持統女帝が主役の小説なので、やはり持統女帝（鸕野讃良皇女［うののさららのひめみこ］）が登場しないことには。近江への遷都が行われ、中大兄皇子がようやく正式に即位して天智天皇となり、世の中はまずまず平和となりますが、天智天皇が重い病に臥し、回復の見込みがなくなると、次の天皇の座を巡って不穏な状勢になってきます。そこで大海人皇子（天智天皇の弟で、鸕...

YouTube「新版・日本国紀」#93 あやしいゾ、伊勢神宮

《江戸時代編》第９回「日本人の誇り・犬のお伊勢参り」見ました。前回の「水道」同様、🐕 が伊勢参りとか、どーせウソでしょ。箱根八里は🐕でも越すが、越すに越されぬ大井川 🌊江戸から行ったとして、大井川は🐶 を肩車かよ！！～などと、調子こいてました（ ◞‸◟ ）つっこみどころはソコじゃなかった。「伊勢神...

YouTube「新版・日本国紀」#49北条氏こそ「夷」じゃね？

《鎌倉時代編》第4回「鎌倉幕府の将軍は、ただのお飾り」見ました。なぜ、北条氏は征夷大将軍にならなかったか。北条氏自身が「夷」だから。大海人皇子=「蜑」百済人で鮮卑。その血統だと思う。「一所懸命」「いざ鎌倉」なんだけど、ソースが「太平記」とかだったら、後世の作り話っぽい。ググったら「太平記」の作者、解らないそうです。日本の歴史は、ほぼフィクション（嘘）で出来ている感じ。其角先生が句にしていそう...

毎日新聞の連載小説「恋ふらむ鳥は」が終了

毎日新聞の連載小説「恋ふらむ鳥は」が今日終了。天智天皇、大海人皇子（天武天皇）、鸕野讃良皇女（持統天皇）、中臣鎌足、大友皇子（弘文天皇）の人物造形が明確で、興味深く面白く読ませていただきました。大海人皇子を穏健で流されやすい人物、それと比較して妻の鸕野讃良皇女を強烈なキャラクターを持つ女性として描いていますが、そうかなと疑問に思ったり、でも、自ら立って持統天皇になってからの業績を考えると確か...