"小野老" の検索結果 7 件
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其角「~野老売」小野老??
其角先生の、この句。守る梅の遊仕事や野老売もるうめのあそびしごとやところうりまだ全然解いてませんが、どう考えても「小野老」入ってるでしょ。テーマは、平城天皇=小野老だと思う。「小野老」ってネームが、日本史の秘密を握っていると、知らなければスルー。つい先日までの私です。其角先生とは、お付き合いだけは長いのです。何度も解釈を試みてる。ぜーんぶハズレ。「幻庵」で、過去の努力が水のブクブク。文学を理...
2022/01/06 21:10 - 憂き世忘れ -
参議等「浅茅生の」代作者は平城上皇
「新版 日本国紀」関連で、平城天皇=小野老説。其角先生の句で参議等の「浅茅生の」に答えがあると解った。解いたつもりが解けてなかった。( ◞‸◟ )参議等(源等)は生没がじつは不明。だから、「百人一首」の生没年を参考にしちゃった。こうゆうのは信用できない。改めて、再解読しました。39番・参議等(源等)880--951(詳細不明)浅茅生の小野の篠原しのぶれどあまりてなどか人の恋しき●まず前後縦読...
2022/01/04 23:36 - 憂き世忘れ -
其角「衰老は」平城上皇=小野老
「新版 日本国紀」についての記事で、継体天皇=嵯峨天皇=蘇我氏さらに、物部氏=平城天皇=小野老と、書きました。其角さんの句は、個人的なことはほとんどなくて「歴史の真実」がテーマだと、今ごろ気づいた。そうはいっても、古代から江戸時代までなので、知識がないとまず無理。ここにきて、はじめて、この句の「老」に引っかかりました。衰老は簾もあげず菴の雪A衰=すい=水=み=三=嵯老=龍=良=代=峨は=は簾...
2022/01/04 09:41 - 憂き世忘れ -
「羊をめぐる冒険」小野老「あをによし~」の秘密
8-15〈十二時のお茶の会〉続き。エピローグの前で最後の章なんだけど。ああ、そうゆうことかって、ジーンときました。歌は、39番・参議等(小野篁の代作)浅茅生の小野の篠原しのぶれどあまりてなどか人の恋しきで、小野老の有名な歌あをによし ならのみやこは 咲く花のにほふがごとく 今盛りなりこれと絡んでいる。小野老の「あをによし」の歌は、枕詞「あをによし」の例で出てくるかなり有名な歌。だけど「百人一...
2021/04/09 20:43 - 憂き世忘れ -
「枕草子」小野老は青い目?
戻って「五十四」やっと解けた。小舎人童ちひさくて髪いとうるはしきが、筋さはらかにすこし色なる、聲をかしうて、かしこまりい物などいひたるぞらうらうじき。「講談社学術文庫」の訳は、小舎人童は、小柄で髪のきちんと整っているのが、その毛筋が通ってさらっとしていて、すこし翡翠色に光っている。そんな童がきれいな声で、かしこまってなにかものをいっているのは、いかにも才気のある感じがする。髪が翡翠色って……...
2020/11/10 22:40 - 憂き世忘れ -
天平二年十一月・大伴旅人は香椎廟に参詣した
天平二年九月に、大納言多治比池守が薨去しました。この十月に、大伴旅人は大納言に進み都に呼び戻されることになりました。旅人は十一月に香椎廟を訪ねました。香椎宮は、この頃には神社ではなく「廟」とよばれ、死者の霊を祭る所。御霊矢(おたまや)墓所という扱いでした。『冬の十一月に、大宰の官人等、香椎の廟を拝みまつることを吃(おは)りて、退(まか)り帰る時に、馬を香椎の浦に駐めて、おのもおのも懐(おもひ...
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聖武天皇が対峙した天然痘
3月に平城宮跡と周辺の陵・古墳を案内することになった。3月21日と22日の二日である。好評で、申し込みは定員までまであとわずかである。猛烈な今の病が終息することを、ひたすら祈るばかりである。先日も平城宮跡を下見した。青空に生える復元大極殿を前に、大和と寧楽の都を襲った1300年前の疾病に思いをめぐらした。上も下も人民はバタバタと亡くなっていく。もっとも守らていると思える藤原四氏さえ亡くなる。...