"幻想" の検索結果 568 件

  1. 『L'Anniversaire 』

    『L'Anniversaire 』

    『L'Anniversaire 』Pierre Mornet鎌倉で様々な出会いを作ってくれた絵本たちの中の1冊です。久しぶりに光のもとへ。少女の心の奥にある思い。孤独。そして、自己の救済。美しい絵が幻想と現実の間を見せてくれる絵本です。

  2. ババウ

    ババウ

    作家自身が編んだ最後の短篇集『難しい夜』の前半部分26篇を訳出したもの。後半部分はすでに図書新聞から『階段の悪夢』(千種堅訳)のタイトルで刊行されているので、これで全ての収録作品の邦訳が完了したことになる。『動物奇譚集』に続くディーノ・ブッツァーティ没後50年の追悼出版第二弾。晩年の作とあって老いや死の影が濃くなり、当時の作者の年齢に近い身にはグサグサ刺さる。諧謔はよりきつくなり、時には厭世...

  3. 神野悪五郎只今退散仕る

    神野悪五郎只今退散仕る

    13歳の夕凪紫都子(しずこ)と妹の妙子は夏休みの1か月間、祖母が管理している黒間屋敷で暮らすことになった。夕凪一族には妖が見えるだけでなく、それを恐れない剛の者がときたま生まれるが、祖母の蕗がそのひとりで、どうやら紫都子もそうらしい。怖がりの妙子をかばいながら最初の夜をやり過ごした紫都子は、翌日、二匹の妖怪の案内であちらの世界に足を踏み入れ、神野悪五郎とも天狗とも呼ばれる大妖怪と会った・・・...

  4. 「現実を生きるための-若林正恭」文春文庫ナナメの夕暮れから

    「現実を生きるための-若林正恭」文春文庫ナナメの夕暮れから

    「現実を生きるための-若林正恭」文春文庫ナナメの夕暮れからこのあいだ収録で原宿のカフェのVTRを見ていた。その店はカピバラがモチーフになっていて、店内ではカピバラのかぶり物をしながら飲食をするというコンセプトだった。メニューのパンケーキの表面にカピバラの顔がソースで描かれている。ロケに行ったタレントがカピバラの顔にナイフとフォークを入れるとスタジオに「かわいそ~」と悲鳴が響く。このお店の客は...

  5. Minor Hauntings: Chilling Tales of Spectral Youth

    Minor Hauntings: Chilling Tales of Spectral Youth

    生き人形から復讐を胸にさまよう精霊まで、幼い者の幽霊を扱った作品13編を集めたアンソロジー。各作品にはこのシリーズの別の巻と同様、冒頭に作者に関する記述があるが、それだけでなく、作品の最後にその話が書かれる源となったかもしれない民話や伝説、俗謡などからの引用が編者のジェン・ベイカーによって付記されている。The Dead Daughter: A Tale(1831)/Henry Glassf...

  6. 夢の魔力「夢八夜」(私市保彦著)

    夢の魔力「夢八夜」(私市保彦著)

    「夢魔八夜」アマタイばかりでなく、私市先生もまたすごいです。幻想文学の短編集を出されました。とても美しい本です。ボルヘスにこだわり続けた私市先生の真骨頂がここにあります。夢の真実、切実さは白昼の比ではありません。八編の物語が収録されています。からくり時計の内部に閉じ込められる男、銀の鍵を握りしめ琥珀色の光の先に箱舟を発見する散歩者、静穏な日常の亀裂から姿をみせる奇怪な夢の物語。心の深層から現...

  7. コロナ死者が増加しているのは、”コロナワクチン”が相当ヤバいから。

    コロナ死者が増加しているのは、”コロナワクチン”が相当ヤバいから。

    コロナワクチンを接種された方に置かれましては、このタイトルに不快感を覚えたことは正直申し訳ないと思っております。が、どうにもコロナワクチンは怪しすぎる。その怪しすぎるワクチンを政府はタダにするからもっと打てという。ワクチンを打て打てと言っている方々は、本当にコロナワクチンを接種しているのだろうか?私個人は、年配者、持病のある方、免疫が落ちる薬を服用されている方は、絶対にワクチンを打つべきでは...

  8. 怪樹の腕〈ウィアード・テールズ〉戦前邦訳傑作選

    怪樹の腕〈ウィアード・テールズ〉戦前邦訳傑作選

    戦前の日本では、海外の小説は完全訳ではなく、抄訳や翻案が新聞・雑誌に掲載されていた。読者の読みやすさを優先していたとも言える。アメリカの怪奇小説専門誌〈ウィアード・テールズ〉に発表されたホラー短編もそうやって日本に紹介された。その中から秀作怪作22編を選び、当時の文章のまま現代によみがえらせたアンソロジー。各編の後ろには当時の誌面が画像として収録してあり、当時のままの挿絵で見ることができる。...

  9. 人狼ユーグその他の奇譚集

    人狼ユーグその他の奇譚集

    スイスの雪深い城を舞台にした名高い中編「人狼ユーグ」のほか、怪奇幻想短編11編(10編は初訳)を収録した、エミール・エルクマンとアレクサンドル・シャトリアンの合作による『エルクマン‐シャトリアン怪奇幻想短編集』に続く作品集。人狼ユーグ『新編 怪奇幻想の文学 1 怪物』収録「狼ヒューグ」。黒髪シャルルヴィル大聖堂のオルガニストのテオドールは、15年ぶりにアフリカから戻った友人、ジョルジュ・テフ...

  10. 本当の自分を生きる

    本当の自分を生きる

    現在わたしたちが生きている世界、目に見えている現実は幻想である、と言われてもピンと来ない。映画「マトリックス」で描かれている世界も同じで、1度観ただけでは理解できなかった。けれど真実に目覚め、これまで自分が目に見えない何者かに支配され、隷従を強いられてきたことがわかると、ずっと抱えてきた生きづらさの理由が実感できた。わたしは自分では、完全に支配されていなかったと思う。心の中には常に反発する気...

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