"広重" の検索結果 72 件

  1. 飯田橋〝再考2〟その歴史を再び~

    飯田橋〝再考2〟その歴史を再び~

    その日、幾つもの上りエスカレーターで地上に出てみたら、大久保通りに面した「飯田橋出入り口」だった。従来からの「飯田橋改札口」は稼働だが、その上のガード上ホームは使われていず、ホームは約200m市ヶ谷寄りに移動し、その西口駅舎が立派になったらしい。まずは外濠沿いに建つ「セントラルプラザ」~「飯田橋ラムラ」沿いに、神楽坂方面へ歩く。すると「牛込揚場」の石碑あり。内容要約すると~「江戸時代は海から...

  2. 「いろいろ魅せます五十三次!」静岡市東海道広重美術館 ‘22  12/13~ ’23 1/22,  ’22  12/24

    「いろいろ魅せます五十三次!」静岡市東海道広重美術館 ‘22 12/13~ ’23 1/22, ’22 12/24

    ~大展示室~絵師:歌川広重・1「東海道五拾三次日本橋」1840~44頃緑、青、茶色が渋い、大名行列が凛々しい。 ・2「東海道五拾三次品川」1840~44頃渋い色の品川宿、明るく穏やかな品川沖、出漁中で人々が日常生活に前向きに通常通り取り組んでいるだろうことに安心感を得る。肯定感、庶民への愛情があるのだろう。・3「東海道五拾三次川崎」1840~44頃六郷の渡しの賑わい振り、旅人に活気。・4「...

  3. 十二社界隈の謎3:浮世絵から見た池風景

    十二社界隈の謎3:浮世絵から見た池風景

    まず最初は一松斎芳宗の大判錦絵三枚作「十二社菖蒲の図」を一枚に合成。彼は歌川国芳の古参弟子で、破門十数回の破天荒絵師。制作年は明治維新の8年前、万延元年(1860)。左図の左端に大滝、熊野神社の鳥居が描かれている。次が最も有名な広重「名所江戸百景」の「角筈熊野十二社」(安政3年作)と、同じく「江戸名所之内」の「四ツ谷熊野十二社」。また広重は同構図で「絵本江戸土産」に「角筈熊野十二社権現」と「...

  4. 梶よう子10月8日(土)

    梶よう子10月8日(土)

    「広重ぶるう」著梶よう子かん、と煙草盆に栄林堂岩戸屋喜三郎は煙管を打ち付けた。神妙な面持ちでかしこまる重右衛門を睨めつける。馬場先門外、八代洲河岸の定火消御役屋敷内、同心長屋の安藤家の一室だ。

  5. 展覧会「江戸名所四日めぐり」静岡市東海道広重美術館 ‘22  4/5~ ’22 7/10,  ’22  6/12

    展覧会「江戸名所四日めぐり」静岡市東海道広重美術館 ‘22 4/5~ ’22 7/10, ’22 6/12

    ~大展示室~絵師:歌川広重・1「繪本江戸圡産六編」不詳火の見やぐらと柳に漂う風情。 ・2「東都名所浅草御門跡」1849~50端正で写実的、霞の描き方が古風。・3「東都名所之内浅草金龍山雪中之圖」1840~41縦長の画面内に雷門と五重塔の端まで入れない構図に計算し雪景色で抒情性を際立たせる。・4「繪本江戸圡産八編」1863~67二代歌川広重春爛漫桜堤に青空と青い水辺。・5「江戸名所五性隅田堤...

  6. 広重の旅風景(雨・雪そして人)

    広重の旅風景(雨・雪そして人)

    5/22(日)2022まで開催中である。(徳川美術館@名古屋市)広重の展示の前に常設展があるのだが、後ろ髪惹かれる思いで、広重の展示室までスタスタスタ。保栄堂版は全部そろっている・・・どころか、同じ図の版違いも比較できるものもいくつか。保栄堂版以外にもいくつかあるのは知っていたが、保栄堂版以外の現物を観るのは初めてだと思う。いやぁ、たくさんあった。100以上あったと思う。東海道五十三次以外の...

  7. 展覧会「広重と富士山HIROSHIGE&MOUNTFUJI」静岡市東海道広重美術館 ‘22  1/25~ ’22 4/3,  ’22  3/21

    展覧会「広重と富士山HIROSHIGE&MOUNTFUJI」静岡市東海道広重美術館 ‘22 1/25~ ’22 4/3, ’22 3/21

    ~大展示室~絵師:歌川広重・1「名所三十六景(冨士三十六景目録)」1859紅葉と桜、青い水が美しい。 ・2「冨士三十六景房州保田ノ海岸」1858岸壁に打ち寄せる波濤、遠い白富士、紫雲。・3「冨士三十六景上総鹿楚山」1858白富士に赤い地平線、朝焼けか、すがすがしい。・4「冨士三十六景上総黒戸の浦」1858楕円に囲まれ穏やかな海、緑の野。・5「冨士三十六景鴻之臺とね川」1858紅葉がくすんで...

  8. 「無慈悲」という名の雪

    「無慈悲」という名の雪

    加川広重「 巨大水彩展(祈り~忘れない~)」 にて📸角田市市民センター(かくだ田園ホール)その日、雪が降った。白いはずの雪が降った。私の見た雪は黒に近い灰色だった。それを自分の心象風景と思っていたが、そうではなかった。多くのひとが、同じ雪を見ていた。私はその雪に「無慈悲」と名付けた。その時の気落ちそのままに・・・。その雪を忘れることはない。加川広重巨大水採展展示作品...

  9. 展覧会「忠臣蔵The Treasury of Loyal Retainers」静岡市東海道広重美術館 ‘21  11/16~ ’22 1/23,  ’21  12/5

    展覧会「忠臣蔵The Treasury of Loyal Retainers」静岡市東海道広重美術館 ‘21 11/16~ ’22 1/23, ’21 12/5

    ~大展示室~・1「忠臣義士傳發端塩屋判官源高貞」歌川芳虎1864凛々しい姿、黄色着物で目立たせる。 ・2「忠臣義士傳發端高武蔵守源師直」歌川芳虎1864いかめしそうでむっつり顔、渋い色服。・3「忠臣義士銘々傳い大星由良之助藤原良雄」歌川芳虎1864凛々しい白面美男子、きりっとしている。・4「忠臣義士銘々傳ろ大星力弥藤原良金」歌川芳虎1864白面美少年、すらりすっきりしゃきっと。・5「忠臣義...

  10. 巨大映像で迫る五大絵師

    巨大映像で迫る五大絵師

    大手町三井ホールで開催中の「巨大映像で迫る五大絵師」(北斎・広重・宗達・光琳・若冲の世界)でユニークで新しいスタイルの絵画展を堪能。五人の代表作を超細密データー画像の巨大映像化して3面ワイド45mの巨大スクリーン上に映写し細部にわたる解説が加わる。更に「Digital北斎×広重」コーナーでは「富嶽三十六景」と『東海道五十三次」のベストセレクトが十数台の大型モニターに連続して映し出されていた。...

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