"碧巌録" の検索結果 496 件

  1. 3月16日  菜虫化蝶という日・「雲静日月正」

    3月16日 菜虫化蝶という日・「雲静日月正」

    今日から七十二候は第9番目の「菜虫化蝶」(なむしちょうとなる)という候に入りました。厳しい冬を越したさなぎが羽化し、美しい蝶へと生まれ変わる頃を表しています。 あたたかな陽光を受けて、蝶々が羽をきらきらと輝かせながら、春の野山を自由に飛び回る様子が目に浮かびます。ここに出てくる「菜虫」とは、アブラナや大根などの葉につく青虫のことで、モンシロチョウの幼虫などを指すそうです。 モンシロチョウは馴...

  2. 袴田事件、再審開始決定

    袴田事件、再審開始決定

    1968年に生じた強盗殺人事件で死刑判決が確定した袴田巌氏が再審請求をしている。2014年に静岡地裁は再審開始を決定するも、東京高裁は逆転取消、しかし2020年最高裁は血痕の色の変化の審理が尽くされていないとして、東京高裁に審理を差し戻した。この最高裁決定には、差し戻しではなく直ちに再審開始を決定すべきとする林景一裁判官、宇賀克也裁判官の反対意見があった。つまり5人中2人が直ちに再審開始すべ...

  3. やまざと誌(No.745)芳冠録作品紹介及び選評冠題「初仕事」「これも夢」

    やまざと誌(No.745)芳冠録作品紹介及び選評冠題「初仕事」「これも夢」

    やまざと誌(No.745)紹介やまざと誌は文芸塔但馬支部発行の月刊誌芳冠録は二冠題各3句計6句各自投句、橋本主幹が選します。作品勉強の意味もあるので一人一句以上が紹介されています。芳冠録作品及び選評芳冠録冠題「初仕事」(秀句5句)初仕事折り目けじめの身を修す秦谷淑子初仕事我が筆一気に夢を描く平松直樹初仕事平和を祈る墨を摺る山崎武彦初仕事花エプロンを弾ませて藤森佐津子初仕事除雪して待つ福の神田...

  4. 3月5日  珊瑚の日・「珊瑚枝枝撐著月」・和菓子WALK

    3月5日 珊瑚の日・「珊瑚枝枝撐著月」・和菓子WALK

    今日は3月5日の語呂合わせから、1996年(平成8年)に世界自然保護基金(WWF)が提唱した「珊瑚の日」。また、3月の誕生石がサンゴであることにも由来するそうです。今日の禅語は、『碧巌録』からの出典で、「珊瑚枝枝撐著月」(さんごはししにつきをとうじゃくす)。海底の珊瑚の枝々が、月光を受けとめて美しく輝いていることを称えている句です。禅語としては、月を仰いでいる私達みなに、まんべんなく平等に、...

  5. アンチ色白至上主義

    アンチ色白至上主義

    ─ただおうめは肌の白い女性だった。(「醜女」〜)─色白で小柄、あまり物を言わぬおとなしい娘でござりました。(「高札場」〜)─色白の美人でな。(「白い顔」〜)─よく見ると色白で器量もよく…(「川の音」〜)─そして色白のふっくらした顔には、…(「梅咲くころ」〜)─膚が白く少し頬骨が出た顔立ちの女である。(「ならず者」〜)江戸の知人に、隠居生活を送っている大先輩・三屋清左衛門さんという人がいる。三...

  6. 奥の細道「竪横の」仏頂さんの和歌

    奥の細道「竪横の」仏頂さんの和歌

    栃木県「雲巌寺」で足止め状態。木啄も庵はやぶらず夏木立二通り解いて、迷子。後💦尾帝のファスナーが大根漬さんってネタ。ママも藤原北家流。行き詰まったから、仏頂和尚の和歌。竪横の 五尺にたらぬ草の庵むすぶもくやし雨なかりせば 解きました。縦読みには、署名入っているはず。竪横の 五尺にたらぬ草の庵むすぶもくやし雨なかりせば 雨のぬ庵しば→廐戸皇子流竪五草む→作者名当然、仏頂...

  7. 安倍氏『回顧録』戦い続けた政治家の記録

    安倍氏『回顧録』戦い続けた政治家の記録

    我々が知る政治家としての安倍晋三は、第一次政権時代はすぐに顔色を変えカーッとなる人物だったが、第二次政権時代はどんな場面でも温和な態度の人だった。第二次安倍政権時代の態度の激変に伴い、第一次政権時代のような戦闘的対応はないものと思ったが、実はそうではないことが安倍晋三回顧録に書かれてあると櫻井よしこは総括した。以下、メルマガ頂門の一針からの転載▽▽▽引用開始▽▽▽□■■□──────────...

  8. 2月19日  雨水、土脉潤起」という日・「始随芳草去

    2月19日 雨水、土脉潤起」という日・「始随芳草去

    今日から、二十四節気は、雪が雨へと変わることを表す「雨水(うすい)」に、また、七十二候は第四番目の「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)」に入りました。 「土脉潤起」とは、冷たい雪から暖かい春の雨に変わり、凍てついた大地が潤い、眠っていた植物は芽吹き始め、動物や虫達が目覚め、活気づく頃になったことを教えてくれる候です。まさに「雨水」や「土脉潤起」の通りに、昨日は気温が上がり、今朝は全国的に...

  9. 2月17日  祈年祭の日・新茶・「田厙奴」

    2月17日 祈年祭の日・新茶・「田厙奴」

    今日は、毎年2月17日に行われる宮中祭祀の小祭である「祈年祭」の日。春の耕作始めにあたり、五穀豊穣を祈るお祭りで、「としごいの祭」とも呼ばれるそうです。「とし」とは稲の美称で、農耕が生活の中心であった時代は、豊作を祈ることが、国家の安泰と国民の繁栄を祈ることに他ならなかったようです。その為、古い時代には、国家規模で執り行われていたとされています。五穀豊穣は勿論のこと、最近の私は、春のお茶会を...

  10. 第2弾、鹿児島・種子島への修行旅5

    第2弾、鹿児島・種子島への修行旅5

    シニアトラベラー女子のkobaです。松山展望台からは下山して、タクシーで仙巌園まで移動しました。仙巌園は島津家の薩摩藩主島津氏の別邸でした。かなり、広い敷地の中にお土産店や食事処、お庭からは桜島が見えます。食事の間は、生憎のお天気、小雨が。鹿児島中央駅で、フレンチを考えてたけど、時間的にこちらで、お昼のすることに。お天気が良いと、桜島を見ながらのお食事が出来ます。地味に、薩摩揚げが美味しかっ...

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