エキサイトブログ

乳酸はセロトニン・トランスポーターに作用する

セロトニン神経の活動は、乳酸によって影響を受けます。セロトニン神経のある縫線核に乳酸を注入すると、セロトニン神経のインパルス発射が変わります。その理由についてはまだ十分に分かっていませんが、セロトニン・トランスポーターの働きが乳酸によって変わることが、一つの理由と考えられています。セロトニン・トランスポーターについては、セロトニンのリサイクルについてご説明します。セロトニン神経が神経末端から...

乳幼児突然死症候群

セロトニン神経は、乳幼児期に一時的に極度に弱るケースがあることを知っておいてください。これは乳幼児突然死症候群という病気です。近所のご夫婦に赤ん坊が生まれました。奥さんは40歳ですでに中学生の子どもがいます。年の離れた赤ん坊を家族全員がたいへんに喜び、可愛がっていました。それは四ヵ月目に入った冬の午後でした。赤ん坊をベッドに寝かせつけて、奥さんが近所に買い物に行って戻ってくると、なんと、赤ん...

苦行と身体と脳

セロトニン神経がリズム運動できたえられると、脳波以外にどのような影響が心身に現れるのでしょうか。セロトニン神経は大脳皮質だけでなく、さまざまな脳神経系と結合しているわけですから、かなり多彩な効果が期待されます。一言で表現すれば、お坊さんのように、あるいは、毎日ジョギングをしている人のようになります。呼吸法もジョギングもセロトニン神経をきたえると考えられますから、それを長いあいだ実践してきてい...

大晦日と元日の緊張感

今年も明日が大晦日で終わる。そして明後日から新年が始まり新春を迎える。そんな繰り返しを50数回経験して来た私。それだけの数を経験してもなお、大晦日は大晦日の、元日は元日の、それぞれが持ち合わせている緊張感がたまらなく好きだ。お寺さまの鐘楼に吊るされている鐘も今頃はソワソワしているんじゃないかしら。私も沢山のお餅をお腹に詰め込むべく、胃を膨らまさなきゃあ。水を飲んで(笑)。毎年この稚拙日記の1...

長期にわたる緊張

12/9金曜日昨日は2週間に一度の大人チアのレッスン日💓10日に控えたイベント参加者がピリピリ練習する側で不参加者の私達は楽しさ満点で踊れました…みんな！ごめんね笑笑レッスン後はいつものように近くのカフェでランチタイムです🌮私達のクラスはクラスごと仲良しなのでテーブルを囲むメンバーはそのときそのときで違います。昨日、一緒に座ったのはヨーコさんで...

試験車両のアクセル

運転免許（仮免も本免も）の技能試験では、多くの受験生が「加速不足」で不合格になっています。これは、試験車のペダルの踏み加減が練習に使った車と違うというのもあるでしょうし、場内試験では試験場のコースが思いのほか広かった、というのも理由の一つでしょう。また、緊張して足が言うことを聞かなかった、ということもあるかも知れません。でも、厳しいことを言うようですが、これらはすべて受験前から承知しておくべ...

病んだ脳をつくる昼夜逆転の生活

セロトニン神経を弱らせる要因で忘れてはならないものが、昼夜逆転の生活です。恵みの太陽はセロトニン神経を活性化してくれるのですが、その恩恵を忘れて自堕落に生活すると、セロトニン神経が悲鳴をあげるのです。同じ光なら照明で解決できるのでは？と言われるかもしれません。しかし、残念ながら室内電灯程度の弱い光ではセロトニン神経には効果がないのです。■関連記事びくびくしてしまうエジソンによる電灯の発明は、...

待ちの人生から生まれるものは何もない

職場に入って二、三年たち、仕事にも慣れてくると、なんとなく空虚感におそわれ、やりきれなくなってくることがある。ただ、なんとなく生活に張り合いがなく、仕事にも身が入らない。心の中に空洞ができたようで、何ごともおっくうになる。自分自身でも原因がはっきりわからないので、ますます憂鬱になり、人によっては、ノイローゼになったり、いらいらして、人に当たりちらしたりするという状態に追い込まれることもある。...

十人の部下がいる上司なら、十人分の思いやりをかけろ

誰でも、自分の上司に対しては、多かれ少なかれ不満をもつものである。とくに、自分の願いがかなえてもらえないようなときは、いっそう不満がつのる。しかし、職場というところは、上司一人の考えでは、どうにもなるものではない。係長がこうしようと思っても、その上に課長がおり、課長の上に部長がおり、部長の上に常務、専務がおり、その上に社長がいる。そういう人々が頭を横に振ったら何もできない。とくに、中間管理職...

コースレッスン最後のアレンジメントは

S様のアーティフィシャルフラワー検定2級最後のレッスン。新しいデザインになったディスプレイアレンジメントをお作りいただきました。紫と白のコントラストが美しいデザインです。レッスン中のお話の中心は、いよいよ間近に迫った今後の活動の進め方について。具体的に何をどうすればいいか、どんな順番で進めればいいかなど、もう一度確認しつつ、新たな疑問点にもお応えしていきました。そして、もうひとつは検定試験に...