"疫病医" の検索結果 484 件

  1. 本の紹介:続・外来診療の型

    本の紹介:続・外来診療の型

    臨床はオッカムの剃刀である。まさにその通りです。今の研修医には外来実習が必須になっています。指導医がどのように考え診療しているかという、臨床推論の1つの完成型を前著で提示した、名著の続編。発売日:2022年9月30日単行本 : 294ページ価格 : 4,500円 (税別)出版社 : メディカルサイエンスインターナショナル著者: 鈴木慎吾先生■Amazonから購入する以前のようにcommonな...

  2. 本の紹介:続 終末期の苦痛がなくならない時、何が選択できるのか? 苦痛緩和のための鎮静

    本の紹介:続 終末期の苦痛がなくならない時、何が選択できるのか? 苦痛緩和のための鎮静

    国内で終末期の苦痛に関するガイドライン等が整備されていく過程で、渦中にいる人なら必ず目に通さないといけない、重要な提言が書かれています。私のような中堅医にとっては、1つ1つが魂に染みわたるチャプターでした。発売日:2022年8月29日単行本 : 240ページ価格 : 4,500円 (税別)出版社 : 医学書院著者: 森田達也先生■Amazonから購入する私が医師になった頃、日本の緩和ケアはガ...

  3. 責任逃れと思考停止からの決別

    責任逃れと思考停止からの決別

    研究ってものは、自由なものだと思っている。そう信じたい、というべきかもしれないが、自由でないと研究をやっていく意義の6割くらいを失うと感じている。これは、私が臨床医をする中で、多少の研究論文を作成し、また研究期間という安全な時間を自分に課して減収したような経験に基づいている。たとえば義務教育期間の息子が、課題で自由に作文せよと命じられ、その自由に作文した結果を評価されることを考える。自由とい...

  4. 重症患者でのカフリークテスト:集中治療医の国際調査

    重症患者でのカフリークテスト:集中治療医の国際調査

    ・カフリークテスト(CLT)を使って抜管前に喉頭浮腫を評価する。この診断正確性に対するエビデンスは限られており、喉頭浮腫のリスクファクターがない重症患者への使用に関してガイドラインは錯綜している。この主要な研究目的として、CLT使用に関する集中治療医の信念・意見・臨床行為を詳述しようとした。・13項目の調査票をつくり、パイロットで検査して、臨床的な検査に見合うものであった。この調査をMeta...

  5. 気管支肺胞洗浄液の回収不良の予測因子

    気管支肺胞洗浄液の回収不良の予測因子

    またもや複十字病院の下田先生の論文です。生ける伝説レジェンド・シモダの着眼点は、「あーそうかもー!」というテーマが多いです。呼吸器内科医が読んでて楽しいエンタメ要素も入っており、「勉強になる」と「楽しい」が共存する、独特の読了感があります。彼が古代ギリシャに生まれていたら、偉大な発明家になっておられたと思います。さてこの論文、BAL回収率についての話です。基本的に、150mL入れて、80mL...

  6. 小児の手技鎮静と鎮痛に対する年齢層別化したプロポフォール投与量

    小児の手技鎮静と鎮痛に対する年齢層別化したプロポフォール投与量

    ・診断的で最小侵襲的治療に対する手技鎮静と鎮痛(PSA)は小児の全ての年齢層でよくおこなわれる臨床行為となっている。我々の臨床経験に基づくと、年齢と投与量の逆相関があると推察した。しかしながら、PSAに対する年齢層別化したプロポフォールの導入量と維持量の表はあらず、多くの麻酔科医にとって参考値として役立つだろう。・我々が後向きコホート研究をおこなった小児は、ウィルヘルミナ小児病院(WKZ)と...

  7. 専攻医募集について

    専攻医募集について

    近畿中央呼吸器センターでは、現在専修医を募集しております。若手医師でなくとも、常勤医採用については個別に相談に応じることは可能と思いますので、ご連絡いただければと思います。内部にいる私自身から見た当院の強みは、①症例数が多い、②論文執筆がスゴイ、③QOLがよい、の3点です。①症例数:市中肺炎からPAP・LAMまで怒涛のごとく大量の症例がやってきます。PAPはもはやcommon disease...

  8. 予期された困難気道成人におけるビデオ喉頭鏡後の困難気道アラートを予測するモデル−VIDIACスコア

    予期された困難気道成人におけるビデオ喉頭鏡後の困難気道アラートを予測するモデル−VIDIACスコア

    ・ビデオ喉頭鏡による気管挿管の困難性を分類したモデルはまだ確立されていない。ビデオ喉頭鏡による挿管と困難気道の分類(VIDIAC)研究の目的として、ビデオ喉頭鏡による気管挿管困難と関連した変数に基づいたもの作ろうとした。我々が研究した320人の成人での374回のビデオ喉頭鏡による気管挿管では、耳鼻咽喉科手術か口腔外科手術を予定されて気道管理が困難と予測された。主要評価項目は麻酔科医がビデオ喉...

  9. 不適切薬剤投与は高齢手術患者での術後有害転帰と関連する:後向きコホート研究

    不適切薬剤投与は高齢手術患者での術後有害転帰と関連する:後向きコホート研究

    ・米国老年医学会(AGS)ビアーズ基準は65歳以上の成人で可能な限り避けるべき不適切薬剤(PIMs)の明確なリストである。認知機能障害がありフレイルな手術患者では手術後転帰が不良なことが多いが、こうした患者におよぼすPIMsの影響は不明である。我々の目的として、周術期のPIM投与が高齢手術患者の転帰不良と関連するかどうかを評価しようとした。それから、フレイルや認知機能障害のある患者のサブグル...

  10. 属することの差別

    属することの差別

    医者が嫌いという人がいる。親戚のひとりに言われたことがある、医者は偉そうでわかったようなふりをして、分からないことを言ってはぐらかす、腹を割って話せない、あの医者はおれの眼をみない・・・。この社会感覚はすごく今にも生きていて、僕としては普通の社会人のひとりでありたいし、普通ならどう考えるのかってことを考える習慣がある。医師集団の色みたいなものに染まったような人になりたくない。しかし、原理的に...

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