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「忍恋」と「押込め」武士たちの悩み

いい天気が続く。洗濯をして川崎「だんごのマルヤ」のわらび餅を食ってパソコンに向かう。暮れの支度で忙しそうにしている方が多いなあ。カミさんも買い物に出かけて、僕はいつものようにサンチと静かに留守番だ。「日本政治思想史１７～１９世紀」の第二章「武士たちの悩み」から。徳川時代といえば武士だ。武士という常備軍が官僚組織をつくって幕府を支えた。しょせんならず者である暴力専従者を儒学的教養人が率い、必要...

年寄りこそパソコンを

きのうはいつもより早い時間に散歩に出た。かみさんが買い物に行って留守だと、サンチを独りぼっちにして外に出るのが辛い。きのうは昼からカミさんがいたのだ。このところますます甘えっ子になって、ちょっとでも外出の用意らしきことをするとぴったりくっついて離れない。いよいよ、ダメか、行っちゃうのか、とわかると、すねたような哀しいようななんともいえない顔で僕をみつめ、くるっと身をひるがえして自分の寝床を作...

「長谷川平蔵のこと－逢坂剛」０３年版ベスト・エッセイ集から

「長谷川平蔵のこと－逢坂剛」０３年版ベスト・エッセイ集から池波正太郎さんの、〈鬼平犯科帳シリーズ〉に出てくる長谷川平蔵が実在の人物だったことは、今ではよく知られている。ただし、そのキャラクターは池波さんが頭の中で想像した、虚構のものであるはずだ。どこかで書くか話すかされていたことだが、池波さんが火盗改の長谷川平蔵なる人物の存在を知ったのは、小説に手を染め始めた一九五〇年代の半ばごろだった、と...

●眠るねむる●眠りねむり●眠らす●ねんね●寝付き●睡眠●催眠●熟睡●熟眠●白河夜船●昏睡●安眠●快眠●惰眠●空寝●狸寝入り●まどろむ●うたたね（転寝）●仮寝●仮眠●居眠り●睡魔●一眠り●一寝入り●

まわるよる眠る夢蛸（たこ）回転寿司●眠るねむる●眠りねむり●眠らす●ねんね●寝付き●睡眠●催眠●熟睡●熟眠●白河夜船●昏睡●安眠●快眠●惰眠●空寝●狸寝入り●まどろむ●うたたね（転寝）●仮寝●仮眠●居眠り●睡魔●一眠り●一寝入り●不貞寝●一睡●眠るあからさまなる柴漬や水眠る 柑子句集 籾山柑子あまた木を立たせて山の眠るかな 福井隆子いつもこのかたちに眠る流氷よ 飯島晴子いまから眠る午前三時の...

●憂き身●俺己●俺様●愚生●吾人●此方人等（こちとら）●此方（こちら）●自家●自身●自分●小職●小生●拙者●某●手前●当人●不肖●僕●本人●予●余輩●老生●吾輩●我が身●儂●私●我吾●吾等●われわ

●憂き身●俺己●俺様●愚生●吾人●此方人等（こちとら）●此方（こちら）●自家●自身●自分●小職●小生●拙者●某●手前●当人●不肖●僕●本人●予●余輩●老生●吾輩●我が身●儂●私●我吾●吾等●われわれ●一身きりぎりす一身に負ふ松の影 岩田昌寿 地の塩一身に一個のこころ桜どき 宇多喜代子一身に地の息浴びる初蛙 青柳可連一身に幸うけ秋の涙落つ 阿部みどり女一身に心がひとつ烏瓜 田中裕明一身に虻引受...

●数字●一●二三●三四●五六●七八●八九●十●二十●三十●四十●五十●六十●七十●八十●九十●十五●十六●十七●十一●十二●十三●百●千●万●億●兆●ゼロ●実数●少数●分数●関数●数量●人数●点数●番

●数字●一●二三●三四●五六●七八●八九●十●二十●三十●四十●五十●六十●七十●八十●九十●十五●十六●十七●十一●十二●十三●百●千●万●億●兆●ゼロ●実数●少数●分数●関数●数量●人数●点数●番号●背番号●統計●計算●集計●数字8といふ数字は眼鏡入学す 上野泰 春潮俯向さてプールの数字水に映る 山口誓子 七曜冷まじや秘密数字で銭おろす 平井さち子 紅き栞初暦月日の数字匂わしめ 永野孫柳...

●原始林●樹林●雑木林●保安林●国有林●風致林●疎林●密林●樹海●ジャングル●熱帯雨林●防風林●森林●山林●林●杜●森

●原始林●樹林●雑木林●保安林●国有林●風致林●疎林●密林●樹海●ジャングル●熱帯雨林●防風林●森林●山林●林●杜●森●原始林三椏の花原始林入口に 大塚光代原始林蟻も土足の歩をひそむ 古舘曹人 能登の蛙原始林路にはじまる野菊より 古舘曹人 能登の蛙大瑠璃や島にオンコの原始林 阿部幽水新年の星座掲ぐる原始林 津田清子星飛ぶや鹿の眼ひかる原始林 渡会 昌広桂黄葉原始林帯など冷たき 臼田亞浪 定本...

●生きる●人生●自伝●自分史●日記●生活●生計●暮らす●暮らし●生き甲斐●年甲斐●自叙伝●生かす●生ける●生き抜く●生き残る●生き延びる●生き存える●延命●老残●共白髪●命拾い●長生（き）●存える●存

●生きる●人生●自伝●自分史●日記●生活●生計●暮らす●暮らし●生き甲斐●年甲斐●自叙伝●生かす●生ける●生き抜く●生き残る●生き延びる●生き存える●延命●老残●共白髪●命拾い●長生（き）●存える●存命●生かされ●生きる「何もかも捨てて生きろ」と男言う 他人事ならきっぱりと言う 須賀恵至「生きたし」と逝きしよ亭々青柏 鍵和田[ゆう]子 未来図「生き物のやうに」日差が滴りが 田中裕明 櫻姫譚あ...

犬の俳句あれこれ

犬の俳句あれこれ床下が犬の昼寝の指定席若島登美子稲妻に怯えて小犬我に寄る田中菊子雷に怯える犬を児がかばひ大内昌子放たれて犬風となり芒原高橋笛美水欲りて犬吠えてゐる残暑かな丹波山峡安らかに犬眠らせて秋の月藤井忠道虚子館の犬に吠えられをる残暑真鍋万緑犬曳きつ曳かれつ露にまみれたる小沢史犬連れし夜道の中の虫の声山田露結十三夜犬の散歩の多きこと小山耕吟仲秋の犬に食欲戻りけり境雅代秋分の犬の散歩の足早...

うんこしりとりtupera tupera 白泉社 2013・10・28初版

うんこしりとりtupera tupera 白泉社 2013・10・28初版糞尿類語関連語（例句）●糞●尿●うんこ●おしっこ●用便●排泄●脱糞●放尿●放屁●おなら●トイレ●便所●お手洗い●ＷＣ●御不浄●公衆便所●有料トイレ●便器●金隠し●廁●外厠●雪隠●屁●大便●小便●糞 *ひつじ田や白きは雁の糞ならん 夏目漱石あきかぜや痢してつめたき已が糞 飯田蛇笏あぜ道や蛙とびこす牛の糞 蛙 正...