エキサイトブログ

ー内田鋼一 展それぞれのカタチ...Ⅴー開催中です

入道雲が立ち昇る、真夏のような空の下河辺は秋草が風に揺れ丁度、季節の変わり目を深く感じられる今日この頃…。工房IKUKOでは約2年半ぶりとなります内田鋼一さんの作品展を開催しております。「それぞれのカタチ」と題して今回で5回目となります本展。一年半以上続くコロナ禍の中、より一層、家族との団欒や自分時間を大切に大事に過ごす時間が長くなったように感じます。日々の暮らし・・・その中で、そっと寄り添...

内田先生でも芸術論はとっつきにくい。

『街場の芸術論』（内田樹／青幻舎、2021）☆☆★★★内田樹氏による芸術論集成、「街場」シリーズ最新作！思想家・内田樹がこれまで発表してきた文章の中から、アートに関する評論を編んだ「芸術論」がついに誕生。芸術を生むための基層となる表現の自由や言論の自由、民主主義について考察し、三島由紀夫、小津安二郎、宮崎駿、村上春樹、大瀧詠一、キャロル・キング等のアーティストとその作品を、ウチダ的視点で読み...

笑いとばす（９/２９）

東京では、圭君と相場君と櫻井君がど～したこ～したと言っている～、テレビなんかで騒いでいる～、けれども、問題は、私の脚辛すぎる～、行かなくちゃ、ウォーキングに行かなくちゃクマに会いに行かなくちゃ脚辛い・・・息子の配信が、ツイキャスからシラスになって、楽で楽で快適です。一昨日の夜は、社会学者でフェミニストの千田有紀さんとのジェンダートークでした。非常に面白かったのです。「共同親権」とか「性的表現...

自分たちの民法を作ったことがない！

法学セミナー2021年10月号に、内田貴東京大学名誉教授の「実定法学から見る法制史」という論考が掲載されていた。「全ての疑問は歴史に行き着く」という副題の通り、現在の状態の「何故」を解くには、その前の歴史を知る必要があるとして、まさしく「法制史」の意義をわかりやすく解いている。印象に残ったのは、冒頭、「民法（債権法）改正」の経験から語っていることだ。2017年にその抜本的改正が行われたが、言...

営業日カレンダーの修正

内田京子展3日目です店内の半分で内田さんの作品をご覧いただけます写真のピッチャー型花入れはno27 高さ15,5センチ41800円ですHPの営業日カレンダーを修正しました以前にお知らせしていた10月と11月の個展日程が一部変更になりましたので、お休みする日が変わりますどうぞご来店の際のご参考になさって下さい

内田京子展のご案内9/8~13

写真栗原かほり内田京子展会期9月8日(水)~13日(月)12:00~19:00(最終日の13日は17:00まで)8日(水)12:00~17:15の間のご入店はご予約のお客様のみとさせて頂きますご予約受付は終了しておりますが、8日の17:15~19:00・9日(木)~13日(月)はご予約の必要はございませんプロフィール1969 三重県四日市市に生まれる 1990 愛知...

太兵衛に総理をやらせたい「都甲太兵衛」ほか

洗濯物を干しにベランダに出ると、まるでサウナのような蒸し暑さ。こんな湿気で乾くのだろうかと思いながらも、干し終わって、スマホをみると、11時から雨が降るという。ぎりぎりまで外に、と思っていたら、日が差して、雨の気配はない（今のところは）。きのうも午後は鷗外三昧。「都甲太兵衛」、講談本でもお目にかかったことのない侍の話。鷗外はこのように、いわゆる誰もが知るヒーローよりも、知られざる人物の生き方...

内田京子展初日のお願い(個展会期9/8~13)

内田京子展初日のご案内初日のご入店はお手数ですが前以てご予約をお願い致します個展会期: 9月8日(水)~1３日(月)時間:12：00〜１９：00 (最終日は17:00まで)内田京子展ご予約方法について今展の初日【2021年9月8日(水)】は完全予約制とさせていただきます。‐ご予約時間帯‐9月8日(水)・12:00・12:45・13:30・14:15・15:00・15:45・16:3017時1...

うたたねしながら死にたい「星のなまえ」（高橋順子）

図書館に行って、予約しておいた本を借り、角の中華料理屋に入った。交差点に面している小さな（少し汚れて見える）店、はいって見たら12時前のせいか、客はいない。エアコンが利いて、扇風機が利いて、外見よりよほど清潔で整った店内だ。高田純次の「じゅん散歩」に来た時の写真とか色紙を眺めながら、迷うことなく「冷やし中華」を注文する。大きな、明るい声で復唱するおかみさん。毎日体重を測っているが、さいきんか...

幽霊の日：内田善美「コレクター」ソムニウム夜間飛行記より

７月２６日は「幽霊の日」ということで幽霊っぽいお話だなと思ってるこの作品を。幽霊？もしくは亡霊？の少女にとりつかれてとりこまれた少年のお話し。＊「コレクター」少年は写真術に夢中だった風景ばかり撮っていた四季の庭は無論のこと遠出して美しい丘陵や森や湖を暗箱に納めては持ち帰り印画紙に写し取った彼の部屋の四方の壁は収集された無数の風景で埋められ一個の立方の空間を越えてしまっているある時現像液の中の...