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ゴバンノアシ

ちょっと前の記事で、ココヤシとゴバンノアシをよく見たと書きました。そのゴバンノアシですが、この10月になってからも6個体の漂着を確認しています。これは9月末に打ち上げられた流木帯よりも海寄りの場所なので、新鮮な漂着です。今季の表浜、漂着の総数は100を超えるでしょうね。・・・たぶん。．

カルエボシ付着

9月の大雨による洪水被害で静岡からやって来た流木、当初は漂流期間が極めて短く、3～5日で来ていましたので付着生物が付着するゆとりはありませんでした。そしてすでに20日以上経っていますのでもう十分くっついています。大きなカルエボシでは5㎜以上になっていますので付着と生長で、少なくても3週間見積もればＯＫってことですね。貴重なデータがいただけました。．

あれから20日・・・

10月1日の記事で紹介したアルミ製のサッカーゴールですが、まだあの位置にありました。まぁ、モノがモノだけにそう簡単に移動や運搬もできないと思うのですが、もう20日以上もの間、ここに鎮座しています。無くなって寂しい思いをしている方々がみえると思いますので気づいてくれないかな？こないだ静岡の新聞社にお知らせしましたが、何の音沙汰もないし・・・．

ヤシの実、多かったなぁ～！！

この秋、表浜と言えば、静岡方面からの大量の流木漂着があげられますが、他にも多かったのはココヤシとゴバンノアシの漂着でした。南方果実として知られるココヤシですが、流木漂着前に歩いたときでも一日に10個以上見つかりました。でもこうしたことが一般の方にはあまり知られていないのです。先日田原市博物館を訪れた際に、おばあちゃんの二人組が見に来られていました。その会話の中に「椰子の実」って、流れ着くと言...

アメリカのウキウキ

渥美半島の表浜、アメリカからウキウキがとどいていましたよ。( ´∀｀ )何でウキウキかって？ウキが2個あればウキウキでしょ！( ´∀｀ )( ´∀｀ )この形状はアメリカのウキ、かなりデカく発泡素材のプラスチックです。でっかく数字が焼き印で陰刻されているのも特徴ですが、今回はWDFWのタグがあったので、西海岸のワシントン州から来たということが、分かりました。．

やっぱり静岡

表浜にやって来た流木の中に青いライターがありました。0542の市外局番なのでやっぱり、静岡ですね。でも、今は054なのです。この0542から054に反抗されたのは何と平成2年９がつでしたので、もう32年前のライター！保存状態もさることながら、プラスチックが分解されないって、よく分かりますよね。．

ヤギ

ブログをご覧のみなさまなら、これがメェ～と啼く山羊じゃないことはお分かりですね。ヤギの仲間にも疎いので、この名前は全く分かりませんが、何やら黒いホネ部分の上を灰色の珪藻土でコーティングしたような感じでした。そしてその中にはヤギにくっつくフジツボのようなモノもありましたが、難しい！詳しい方みえましたら、ぜひ教えてください。．

龍木

大量に流れ着いた流木、たどり着いたのに大波でまた別の場所に行ったり、浜の奥に押し込まれたり、埋積されるものがあります。そんな中で形が歪で転がり難く、大きな重いものは前浜に取り残されたまま変身するのです。それは、流木から、龍木へと変化します。重い部分は砂にズンズン埋まっていきます。そして残された部分が龍に見えませんか？浜によっては何頭もの龍が見つけられます。．

流木漂着からおよそ半月

9月末の静岡県での浸水被害から流れ出た流木が渥美半島の表浜にやってきて、およそ半月が経過しました。あれから様々な動き逢があるようですが、流木を拾っていく人がいたり、燃やす人もいます。そして波と風の動きで奥に押し込まれたり、砂に埋積されつつあります。上の写真はそんな一例、すでに飛砂に寄る埋積がこうした大きな丸太にも作用しており、この周囲にあった細かな流木は砂の中です。．

田原市博物館

10月8日土曜日から、愛知県田原市にある田原市博物館で企画展・海から広がる渥美半島展が開催されています。ここでは渥美半島の海とのかかわりを古い時代に遡って展示してあります。そこで学びを深めるためのワークシートがあり、それをやると、この貝が描かれたクリアファイルがプレゼントされます。ただ、数量限定ですので、お早めにどうぞ。展示は11月27まで行われています。．