"小説" の検索結果 3267 件

  1. ついに、二次創作で小説書いちゃいました(笑)

    ついに、二次創作で小説書いちゃいました(笑)

    ドラマ『おっさんずラブ』にハマったという話は何度かここでしましたが、ハマり過ぎて、なんとわたくし、二次創作で小説みたいなものを書いてしまいました。( 艸`*)昔から文章を書くのは好きで、だから、こんな風にブログを書いたりしてるんですが、過去には小説みたいなものを書きかけたこともあるんです。だけど、全然書き上がらなくて、「読書も大好きだけど、読むのと書くのは大違いだな」と、物語を書くのは向いて...

  2. 「鵺 」三田完

    「鵺 」三田完

    「鵺 」三田完久しぶりに読書しました。「寺内貫太郎一家」、「時間ですよ」などの昭和のテレビ史に残る番組をプロデュースした久世光彦の波瀾に満ちた私生活。その半生をモチーフにしたリアリティを感じる作品。私レベルでは、語彙や表現に難解なところがありますが、ストーリーや構成、情景描写など一流の文学的センスを学ぶことができる作品です。ウィキペディアで久世さんの歴史を調べてから読み進めると、実在の人物が...

  3. スロウハイツの神様(上・下)

    スロウハイツの神様(上・下)

    人気作家チヨダ・コーキの小説のせいで人が死んだ事件から十年。アパート「スロウハイツ」にはオーナーである脚本家の赤羽環、コーキ、コーキの担当編集者、そして環の友人の漫画家、画家、映画監督の卵たちが共同生活を送っていた。かつてのトキワ荘のように夢を語り、物語を作る。好きなことに没頭し、刺激し合っていた6人だったが、空室だった201号室に新たな住人がやってきてから、いろいろなことが変わり始める・・...

  4. 本「限界点(上・下)」ジェフリー・ディーヴァー著

    本「限界点(上・下)」ジェフリー・ディーヴァー著

    少し前に読み終えたジェフリー・ディーヴァーの文庫版新作。ほぼ全作を読んでいる(持っている)作家。いつもは一気読みの勢いなのだけど、本作はなかなか・・・。というのも、これまでは「四肢麻痺探捜査官リンカーン・ライムと刑事アメリア・サックス」「人間嘘発見器の異名をとるキャサリン・ダンス」のシリーズが知られていて、それを読み慣れていた。本作は一人称「私」で語られる珍しいパターンの「ノンシリーズ」。新...

  5. 「蛍ふたたび」

    「蛍ふたたび」

    今日もまた蛍を見た。仕事帰り、みんなでラーメンをいただいた後のこと。作業場についた頃、三日月のほの暗い中、蛍が木の上をゆうるりと、とんでいた。作業場で見た蛍は初めてだった。山と川と木の緑がかった魂のようなものが浮かんでは消えていくのを見ていた。亡くなった先輩の魂も、安らかでありますようにと、心のどこかで思う。ふと、今日、古茅の上にちょこんと細くてすっきりとした緑がかった若そうな蛇がいたのを思...

  6. 本の話最近読んだ三冊を紹介します。

    本の話最近読んだ三冊を紹介します。

    遠藤誉著『毛沢東日本軍と共謀した男』新潮新書2015年 中国建国の父・毛沢東の実像を中国、日本の資料を丁寧に読み解き、論じています。毛沢東は、秦の始皇帝のような中国の皇帝となるために、様々な策略を駆使し、自らの存続を危うくする人物の粛清を行い、権力欲・支配欲が強く、優れた(正しいという意味ではなく)戦略家と鋭く指摘しています。中国を理解するために、とても参考になる一冊です。遠藤誉は中国研究の...

  7. わたしを離さないで

    わたしを離さないで

    「日の名残り」に続き、ノーベル文学賞受賞がきっかけで読み始めたカズオ・イシグロ氏の作品です。わたしを離さないでカズオ・イシグロ:著、土屋政雄:訳/早川書房、ハヤカワepi文庫/2008(単行本は2006)イギリスに暮らすキャシーは介護人の仕事をしている。世話をするのは提供者と呼ばれる人たち。それも、ヘールシャムという施設の出身者に限って担当していた。キャシーや、親友のトミーやルースたちが子ど...

  8. 📕「風花帖」葉室麟(#1843)

    📕「風花帖」葉室麟(#1843)

    藩騒動を背景にした切ない純・純・純愛モノ。もう、思いっきりいつもの葉室さんパターンではありますがやっぱり今回も読まされてしまった朴訥寡黙で見かけも凡庸。剣の腕は一流だけど何となく人には目障りにうつる。そんな冴えない主人公・新六がひたすらお守りするのは遠い親戚筋に当たる吉乃様。ある事件によるすれ違いから結婚はなかわず。それでも生涯守ると誓った相手だから派閥の間で翻弄されようと、不本意ながらも刺...

  9. 「蛍」

    「蛍」

    蛍を毎日のように見ていた。大山の蛍祭りに行ってきた。友人のご家族も一緒に。太鼓の音に間に合って祭りを堪能する。いつも人と会う方が珍しいのに、人で賑わっていた。そこであった元同僚が、運動会にもこんなに人いないですよ。と話していた。蛍は川の方をゆうるりと飛んでいた。前津江にも、山があって、川があって、田んぼがあって、蛍がおった。茅葺屋根の二階建てのお家のそばまで散歩していると蛍がゆるりと飛んでい...

  10. 創作(長編・完結)「観察される世界」

    創作(長編・完結)「観察される世界」

    前記事「相対的な愛と絶対的な愛」小説化--- まず、相対的と絶対的とは何かを簡単に説明したい。相対的とは、他との関係において成り立つさまという意味もあるが、ここでは、他との比較の上で成り立つという意味で受け取ってもらいたい。そして、絶対的というのはご存知かもしれないが、他のものとは比べようのないこと。この二つの言葉は対義語で極端な二分化を意味している。これからするのは「愛」だなんてあいまいな...

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