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波郷の百句（19）

鵙の昼深大寺蕎麦なかりけり『風切』、昭一六。鵙、蕎麦＝秋。俳句の聖地と見なされるようになった吟行地の深大寺を、波郷が初めて訪れたときの作。東京調布の深大寺といえば、当時すでに蕎麦の店が有名だった。現代では波郷の墓に詣でることを目的に訪ねる俳人が多いらしい。

豊かな時空へと……瞬・遠

3月10日（金）旧暦2月19日木瓜（ぼけ）の花。今日はあたたかな春の一日だった・すでに白木蓮などが咲き出している。この季節、毎年かならず見上げる辛夷がある。仕事場へ向かう途中だ。はやる心でいってみたところ、なんと家も庭もあとかたもなく取り壊されていた。もちろん辛夷の木ははない。信じられない思いでしばし茫然とたちすくんでいた。新しい家が建つのだ。昨年だっただろうか、この辛夷の家の家主さんと立ち...

お馴染み！マンサクの花とモズＨＴＮ

HTNに通っていると、まんさくの花にはいつも百舌鳥の姿があります。同じ画像ですが！可愛いので何度も撮りたくなってしまいます。スズメ目モズ科モズ属Ｂｕｌｌ‐ｈｅａｄｅｄＳｈｒｉｋｅ百舌、鵙Ｌ２０ｃｍ

まんさくの花咲く枝にとまるモズＨＴＮ

入口から入って最初の木道階段の前のまんさくの木を止まり木に！モズが餌取りに励んでいます。丁度まんさくの花が綺麗に咲いていてCM達の人気となっています♪スズメ目モズ科モズ属Ｂｕｌｌ‐ｈｅａｄｅｄＳｈｒｉｋｅ百舌、鵙Ｌ２０ｃｍ

遠霞

あれこれとこだわる御膳菜飯かな風呂桶の雨水で洗ふ分葱かな俳句誌に深悼二名二月尽ICB片や餓死者の北朝鮮平成を令和の天才砕く春六冠を懸け青年の三月二日歩地爺2月24日（金）8:35ペアとなったカワウ連れ添うて遠ざかる鵜や温む川歩地爺大江高山薄紫の遠霞歩地爺コガモ看板にイソヒヨ♀中三谷の白梅目を凝らし獲物を鵙の春霞歩地爺ごきげんようさようなら

冴返る

暖かき力作山岳写真展一年の成果集めて写真展マイナンバー活用もなく新カード目覚めても蒲団の中にいつまでも歩地爺2月14日（火）8:45雪時雨沖合はるか流れをり歩地爺半島の海膨らませ冴返る歩地爺寒風に形を変へる鴉かな歩地爺寒戻り鴨も戻りし川面かな歩地爺枝揺らす寒さに負けぬ鵙のゐて歩地爺ツグミも・・・・一周回って海にでると青空が広がる17:25突然の霰夕霰歩地の館を打ちにけり歩地爺ごきげんようさようなら

「詳細」春の動物の例句in 角川俳句大歳事記春

「詳細」春の動物の例句in 角川俳句大歳事記春犬交る街へ向けたり眼の模型熊穴を出づと村中触れのビラ春駒の遠く遊べり南部富士生るとは濡れて立つこと春の駒馬の仔に母馬が目で力貸す馬の仔の貌の映れる盥かな親馬のおとなしければ子馬またうれしさが後脚に出て仔馬跳ね木曾仔馬脚の太きを褒めらるる春の鹿角の尖まで静止して眼が合えば眼からよりくる春の鹿起つときの脚の段取り孕鹿何となきかへりみぐせや孕み鹿孕み鹿...

春うらら

ラッピング耀やう列車春うらら猪肉にテキーラちびり舐めるやに九十のくれしゴディバとロイズかなバレンタインデーゴディバとロイズじゃんけんで歩地爺2月9日（木）8:40鳶じゃない猛禽ミサゴかな？枯松に寒鴉二羽かあと鳴く枯松はよき止り木よ寒鴉歩地爺コガモ久々に鵙♀春暁や優しき顔に鵙の雌歩地爺こちらも久々ジョウビタキの♀よそのえのフクジュソウ、セツブンソウ、リュウキンカ、枇杷の花ごきげんようさようなら

シロハラ

今日は節分下萌や吾を気にして虎鶫歩地爺トラツグミに会ったのは何年ぶりだろう1月30日（月）15:20待春や吾追ひ海猫の青き空歩地爺波根駅裏から大津へロウバイ紅梅のちらほら電柱の足場ボルトに寒の鵙歩地爺1月31日（火）9:15くっきりと沖は時雨か水平線歩地爺今季初のシロハラ＾＾ひょうたん島の燈台イソヒヨドリ・・面白し(^^♪枯枝の鴟僕を気にして振り返るコガモ下萌にピンクの蕾遠慮気味歩地爺ヒメオ...

再読令和5年（２０２３）１月

再読令和5年（２０２３）１月再読(１月３１日)昼飯喰って、一息入れて、あとは実に優柔不断な午後であった。先ず、散歩に行こうか行くまいかと優柔不断し、少しだけ歩くことにして家を出た。クロちゃんの様子だけでも見ておこうと都住に行き、久しぶりにクロちゃんを撫で撫でいたす。迷った末にそこから取りあえず銀座商店街まで行ってみることにした(途中でアロエを一撮)。腹が空いて飲みたくなったらどこかに入ろうと...