エキサイトブログ

フランス語で読了『ルパン対ホームズ』とパリのモンソー公園

昨晩、アルセーヌ・ルパンシリーズ２作目、『アルセーヌ・ルパン対シャーロック・ホームズ』を読み終えました。他の作家の著名な作品の主人公を、まさか自分の作品に登場させるわけにはいかないので、原書フランス語では、アルセーヌ・ルパンと対峙する私立探偵の名前は、シャーロック・ホームズ（Sherlock Holmes）ではなく、エルロック・ショルメス（Herlock Sholmès）となっていますし、ワ...

Massachusetts と書けますか？

ニュースはアメリカの中間選挙の結果を朝から伝えています。「Massachusetts州では…」とニュースを読むアナウンサー。マサチューセッツ州、舌を噛みそうです。スペルも難しい。どう書くんだったかな。アメリカでは小学校くらいでこのスペルを覚え、何度も何度も繰り返し口に出して言うそうです。私はアメリカの高校生位の学生が、声を揃えて言って笑い出すのに何度か遭遇しました。お箸が転がってもおかしい年...

第2週完了 感想と使い方 フランス語応用編ほか (2022年10月28日)

10月期の新作応用編、2回／週×2週＝計4回、それぞれ聞き終わった。感想を書いてなかったフランス語応用編の感想と使い方、それ以外のロシア語と中国語についても書いておこう。★2022年10月期 まいにちフランス語 （応用編）／まどかのフランス街歩き（大塚陽子先生＋クリスティーヌ・ロバン＝佐藤先生）最初の2週間は総論みたいなものなので、そんなに興味を引かれなかった。しかし、趣味の三言語の中では...

初聞き感想 「ステップアップ中国語」2022-10月期新作 (22年9月28日)

NHK語学講座2022年10月期は、9月26日開始だった。聞き逃しても大丈夫！PCやスマホで、NHKゴガクのホームページからストリーミング再放送を来週の同じ曜日まで聞くことができる（クリック→NHKゴガク）。ロシア語とハングル、フランス語の入門編は再放送なので、去年2021年4月期と同じ内容だ。これら入門編については、私の去年の記事をご覧ください。まいにち中国語は今年2022年前期の再放送な...

新作応用編の音声をAudible で試し聞き (22年9月20日)

すでにご存じの方も多いと思うが、NHK語学講座の放送内容を抄録したCDやダウンロード音声が売られている。本日9月20日のお昼ぐらいから、AmazonのAudibleでその音声を試し聞きできるようになっていた。応用編の場合は9月29日(木)が新学期放送開始だが、その前に先生やゲストの声をきいてみたい人は以下のリンクからどうぞ。Audibleサンプルあり → ★2022年10月 まいにちフランス...

後期10月号テキスト早めに発売／フランス語とロシア語の新作応用編 (22年9月16日)

いつも18日に発売する英語以外の外国語テキストだが、商機を逃さないためか、連休前の本日9月16日に発売されるとなっていたので、好奇心を押さえきれず時計の針が0時を過ぎたころに入手した。NHK出版のサイトでサンプルページを見ることはできるのだが、十年以上私が文句を言っている通り、入門編の頭だけ見せてどうするねん。10月期の入門編は再放送だから2021年4月号の試し読みを見れば同じことやがな。後...

脱入門の新作応用編！ NHK外国語2022-10月期情報 (22年8月18日)

お盆と大雨、今年も一緒に来た。仕事も来てたので、このブログもなかなか書けなかった。さて、今日は8月18日。9月号テキストの発売日だ。9月号巻末に乗っている「後期のご案内（英語以外）」の一覧表を以下に載せておく。クリックすると拡大するかも。10月期のラジオ講座では、各言語とも、だいたい応用編の新作が開始される。仏独西伊の説明を読むかぎり、今回のキーワードは「入門編の一歩先」だ。イイネ。入門編が...

フランスの水不足Sécheresse en France

これは10年前の5月のガロンヌ川の写真。この年の春はよく雨が降り、こんなに晴れているのは珍しかった。今年のフランスも春はよく雨が降ったようだが、その後逆に熱波と乾燥に見舞われている。こんにちは、Kaoluluです。先週は、前半は体温超えの猛暑、後半は30度以下。涼しくて束の間快眠も得られた関東平野ですが、東北や北陸では豪雨で大洪水…。猛暑に豪雨、自然の力に翻弄されています。一方、フランスので...

フランス語のルパンをラヴェルナの緑の森で

しばらく前に、カール大帝の歴史書を読み終えて、最近は寝しなの読書にと、ルパンシリーズ第１冊の原書を読んでいます。猛暑のペルージャから涼を求めて、ラヴェルナの森を歩き、昼食後は一休みして、１時間ほど本を読んでから、再び歩き始めました。舞台・状況設定も、物語の展開も、主人公の行動も意表を突かれることが多く、とてもおもしろいです。時々、よく分からないままに読み飛ばしているところもあるのですが、筋は...

復刊！わが青春の書「20カ国語ペラペラ」面白い！ (22年7月9日)

「20カ国語ペラペラ」は、私が高校生の時に読んで、「おーこんなにたくさん外国語を学習した人がいるのかー。楽しそうだなー」と思ってやる気に火がついた（ダークサイドに堕ちた）本ですが、長い間、絶版になっており、古本を高い価格で買う以外には入手できませんでした。それが黒田龍之助先生のご尽力によりちくま文庫で復刊。たったの880円で再び読めることになりました。巻末には黒田先生の解説もあります。あー、...