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ウラナミシジミ石垣島の蝶㊱

36回にわたって取り上げて来た「石垣島の蝶」シリーズは今回が最後になる。石垣島には１１月１０日（木）から１２日（土）まで３日間滞在した。１０，１１日はほとんど雨で何とか日が差したのは帰る日の１２日だけだった。１１月は天気が異常なほど悪く１０日までは好天がほとんどなかったという。それでも八重山の蝶たちはたくましく、ちょっとの雨でも気温が高いので出て来てくれた。シリーズで取り上げた３日間の撮影種...

秋の日向路へ（シン青島ブルー）

日向路の旅も最終日です。朝、ホテルをチェックアウトし青島に向かいました。空は青く風もそよ風程度、今日は青島に渡れそうです。青島は周囲1,500ｍの小さな島ですが、島全体が青島神社の境内です。青島へは長さ120ｍの弥生橋を歩いて渡ります。青島で迎えてくれたのは蝶ではなく、小さな鳥でした。ジョウビタキの雌です。飛び立つ寸前で前のめりになっています。島に渡ってすぐ石碑があり、海岸沿いを少し歩くと中...

秋の日向路へ（青島ブルー2）

12時前、そろそろ昼御飯にしようと、植物園の近くで店を探しました。1件目は満席で、2件目で海鮮丼にありつきました。どこも観光客でいっぱい、活気だけはコロナ前に戻ったようです。それから植物園に戻ったのは午後1時過ぎでした。2頭目の青島ブルーはアマミウラナミシジミでした。去年ルリウラナミシジミとヤクシマルリシジミが縄張り争いをしていた低木です。今年はルリウラナミシジミはまったくいないようで、迷蝶...

アマミウラナミシジミ

沖縄ではシジミチョウ類が少なく少し寂しかった。アマミウラナミシジミは2頭見ただけで1頭を捉えることが出来た。羽化直と思われる非常に新鮮な♂なので、これから個体数が増えていくものと思われる。

蝶オフシーズン企画１変わり者

こんな寒い時期なので「蝶オフシーズン企画」として、いくつかのテーマに沿った蝶の写真を掲載しようと思う。その１は「変わり者」蝶と付き合いだして何年経つのだろうか。小学生の頃はクワガタに熱を上げていたが、他の昆虫は図鑑を見て名前を知っている程度だった。そして、29歳からダイビング（水中写真＆水中ビデオ撮影）目的で八重山に通うようになって、合間に陸のカラフルな生き物にもレンズを向けるようになった。...

沖縄本島北部遠征その14アマミウラナミシジミ

どこもクロマダラソテツシジミだらけでしたが、よく見ると一部アマミウラナミシジミが紛れていました。（遠征20種目）両種大きさも似ていてややこしいですが、少し飛翔の動作に違いが見られました。暗い林縁で見られたのですが、クロマダラソテツシジミに追いやられているのかなとも受け取られます。長い尾状突起と後翅裏の青く輝く紋様が素敵です。■アマミウラナミシジミNacaduba kurava

蘇鉄の島へ（伍）

最終日の朝、ホテルの窓から街を見ると道路は濡れています。でも道を行く人は傘を差していません。始めは三日目は飛行機さえ飛べば良いと思っていました。でも、人間は贅沢なもので、いつの間にか願いはお昼まで天気がもってくれればに変わりました。今日の観光は空港の近くを廻ります。大島紬村、土浜展望台、そして奄美パークの3か所の予定です。大島紬村には、亜熱帯植物庭園があり、そこには蝶たちが花を求めて翔び交っ...

西表遠征アマミウラナミシジミ初見Byヒナ

アマミウラナミシジミも今回が初見。よく似たルリウラナミシジミは昨年石垣で撮影しましたが、今回は出会いは無し。今回アマミウラナミシジミは沢山見掛けましたが、逆にルリウラナミシジミは全く見掛けませんでした。図鑑では発生時期が同じなのになんとも不思議です。多くのシジミチョウが集まっていた、この小さな花は何という名前なのでしょう。この子は黒帯が有るのでメスのようです。ウラナミシジミの仲間も南方には沢...