"万葉集" の検索結果 250 件

  1. 高岡市万葉歴史館「『日めくり万葉集』を読む」の日

    高岡市万葉歴史館「『日めくり万葉集』を読む」の日

    今日は高岡市万葉歴史館「『日めくり万葉集』を読む」の第116回最終の講座でした。最終回として「老いの歌」第1回目から受講している者としては今日の講座が一番難しい講座だったです。テキストを何度も読み直します。坂本信幸高岡市万葉歴史館館長館長を12年務められこの3月で退任され4月から名誉館長となって年3回の「万葉秀歌を読む」を担当されます。今日持参の花たち

  2. 高岡市万葉歴史館

    高岡市万葉歴史館

    高岡市万葉歴史館玄関前の歌碑二上山の賦四か月休んでいた歴史館の講座「『日めくり万葉集』を読む」を昨日久しぶりで受講しました。昨年、コロナの感染者10万人当たり800人を超えた日があり、人が集まる場所は避けることにして4か月欠席しました。2月17日は169人にまで下がりましたので行動開始しましょう。今年は鞆の浦へ行こうと一昨日地図(マップル)をみていて講座が大伴旅人が鞆の浦で詠った歌でした。

  3. バレンタインデーに春の花を探して

    バレンタインデーに春の花を探して

    バレンタインデーだから、一応いつものように夫にチョコを渡した。先日,チョコ売り場で,女性が並んでチョコのまとめ買いをしているのを眺めながら,もらったらお返し大変だー、と過ぎ去った日々を思い出していたのだった。義理チョコの習慣はまだあるところにはあるんだね。前置きはこれくらいにして。春の花を探しながら歩いた。椿の花と馬酔木の花が咲いていた。馬酔木の花は万葉集にも詠まれているように古くから日本各...

  4. 藤原四兄弟宇合(うまかい)の場合万葉集より

    藤原四兄弟宇合(うまかい)の場合万葉集より

    藤原宇合(うまかい)は藤原四兄弟の第三男だ。 万葉集に彼の歌が出てきた。 藤原宇合はある時、奈良の都から近江に向かう道中、石田の神社で幣(ぬさ)を捧げて祈った。1731番山科(やましな)の石田(いわた)の杜(もり)に布麻(ぬさ)置(お)かばけだし吾(わ)妹(ぎも)に直(ただ)に逢(あ)はむかも(山科の石田にある神の社に幣を捧げて祈ればもしかしたらまたお前に直接逢えるのか) 宇合が祈るのは都...

  5. 寒波

    寒波

    突然の大寒波・・でも冬なんだから当たり前だけど、急に気温が下がって各地で大雪がふって。なんだか寒暖差が激しくなってる気がします。昨日の夜、空を見上げたら三日月が凍ってた。私は、この寒さに怖気づいて(冬山登ってたくせに💦)家にとじこもり。でも今日は重い腰をあげて片付け開始。買い物にも出かけないと。とにかく本や紙類がどんどん増殖してくるので、どうやって片付けるか頭を悩ます...

  6. 万葉集現代語訳巻三(挽歌)改訂版

    万葉集現代語訳巻三(挽歌)改訂版

    挽歌(ばんか)※巻三のおしまいは挽歌。人の死を悼む歌。語源は〈葬送のときにひつぎを挽(ひ)く人がうたう歌〉。上宮聖徳皇子(かみつみやのしょうとくのみこ)が竹原(たかはら)の井(い)にお出かけになったときに、竜田山の死人を見て悲しんで作られたお歌※「上宮聖徳皇子」用明天皇の皇子。推古天皇のとき皇太子となり、摂政として十七条の憲法を定め、位階制度を整え、隋と国交を結び、仏教を興隆し、法隆寺などを...

  7. 万葉集現代語訳巻三(譬喩歌)改訂版

    万葉集現代語訳巻三(譬喩歌)改訂版

    譬喩歌(ひゆか)※万葉集は内容によって雑歌・相聞歌・挽歌の三通りに分類されているが、修辞による分類として〈譬喩歌〉がある。内容は恋の歌である。紀皇女(きのひめみこ)のお歌※「紀皇女」天武天皇の皇女。119~122に弓削皇子が紀皇女を思う歌がある。390軽(かる)の池の浦廻(うらみ)行き廻(み)る鴨(かも)すらに玉藻(たまも)の上にひとり寝(ね)なくに※「軽の池」奈良県橿原市大軽町付近にあった...

  8. 万葉集現代語訳巻三(雑歌)改訂版

    万葉集現代語訳巻三(雑歌)改訂版

    雑歌(ぞうか)※巻三の前半は雑歌。万葉集では、相聞・挽歌に属さないものを雑歌に分類している。天皇が雷丘(いかずちのおか)にお出かけになったときに、柿本人麻呂が作った歌※「天皇」天武天皇か持統天皇か文武天皇と推定されている。※「雷丘」奈良県高市郡明日香村にある丘。235大君(おほきみ)は神にしいませば天雲(あまくも)の雷(いかづち)の上(うへ)に廬(いほ)りせるかも※「天雲」雲。天皇陛下は神さ...

  9. 万葉集現代語訳巻二(挽歌)改訂版

    万葉集現代語訳巻二(挽歌)改訂版

    挽歌(ばんか)※巻二の後半は挽歌、人の死を悼む歌である。〈挽〉葬式で柩の綱をひくこと。後の岡本の宮で世を治めた斉明天皇の時代皇極天皇は譲位ののち再び斉明天皇として即位した有間皇子(ありまのみこ)が自身を悲しんで松の枝を引き結んだときの歌二首※「有間皇子」孝徳天皇の皇子。141岩代(いはしろ)の浜松が枝(え)を引き結びま幸(さき)くあらばまたかへりみむ※「岩代」和歌山県日高郡南部町の地名。熊野...

  10. 万葉集現代語訳巻二(相聞)改訂版

    万葉集現代語訳巻二(相聞)改訂版

    相聞(さうもん)※唱和・贈答の歌。恋愛歌が多い。難波高津宮で世を治めた仁徳天皇の時代磐姫(いはのひめ)皇后が仁徳天皇を思って作られた歌四首85君が行き日(け)長くなりぬ山尋ね迎へか行かむ待ちにか待たむ※「日(け)」〈ひ〉の複数。あなたが出てからもうずいぶんと日が経ちました山道を探して迎えに参りましょうかそれとも待っていましょうか86かくばかり恋ひつつあらずは高山(たかやま)の岩根(いはね)し...

1 - 10 / 総件数:250 件