"予後" の検索結果 9 件

  1. 集中治療患者における急性腎障害:頻度・時間経過・リスクファクター

    集中治療患者における急性腎障害:頻度・時間経過・リスクファクター

    ・急性腎障害(AKI)はよくみられ集中治療室(ICU)患者の予後に影響をおよぼす。この研究の目的として、任意抽出されたICU患者におけるAKIの頻度・時間経過・リスクファクター・死亡率を推測しようとした。・中央ノルウェーの大学病院にあるICUに2010〜2015年に入室して24時間以上滞在した成人ICU患者全員がこの研究の対象となった。AKIの定義は国際腎臓病予後改善(KDIGO)ガイドライ...

  2. GAPモデル+運動耐用能(DO-GAP)によるIPFの予後予測

    GAPモデル+運動耐用能(DO-GAP)によるIPFの予後予測

    Thorax 2022; http://dx.doi.org/10.1136/thoraxjnl-2021-218440. 10.1136/thoraxjnl-2021-218440Chandel A, Pastre J, Valery S, King CS, Nathan SD. Derivation and validation of a simple multidimensional ...

  3. BACESスコア

    BACESスコア

    気管支拡張症の予後予測には、Bronchiectatasis severity index(BSI)とFACED scoreが有用ですが(1, 2)、肺NTM症におけるスコアリングシステムは確立されておりません。本記事では、2020年に報告されたBACESスコアの有用性の記事を紹介したいと思います。その前にBSIとFACEDスコアの評価方法も紹介します。気管支拡張症の患者さんを診た際には、是...

  4. 中国武漢市でのCOVID-19による70人の非生存者と595人の生存者における転帰と予後予測因子

    中国武漢市でのCOVID-19による70人の非生存者と595人の生存者における転帰と予後予測因子

    ・コロナウィルス感染症2019(COVID-19)のアウトブレイクが初めて2019年12月に起きて以来、5100万症例以上が世界中で報告されている。我々の目的として、この感染症の入院中の致命的な転帰や重症の肺炎に対するリスクファクターを同定しようとした。この後向き多施設研究の対象は、武漢市で2020年1月1日から3月4日までに入院して転帰が決まった(死亡か退院)COVID-19の確定診断をう...

  5. 消化器系癌手術をうける患者の癌予後に対する揮発性麻酔と全静脈麻酔の比較

    消化器系癌手術をうける患者の癌予後に対する揮発性麻酔と全静脈麻酔の比較

    ・これまでの実験研究や臨床研究によれば、麻酔薬は癌予後にさまざまな影響をおよぼすといわれている;しかしながら、この結果はこれらの研究の間で一貫していない。著者らは、消化器系癌手術に対して揮発性麻酔薬か静脈麻酔薬を投与される患者での、全体生存期間と無再発生存期間を比較した。・著者らが選別した患者は、待機的に食道切除術・胃切除術・肝切除術・胆嚢摘出術・膵切除術・結腸切除術・直腸癌手術を2010年...

  6. 高齢癌患者の術後認知機能障害におよぼすセボフルランとプロポフォールの影響:二重盲検無作為化比較試験

    高齢癌患者の術後認知機能障害におよぼすセボフルランとプロポフォールの影響:二重盲検無作為化比較試験

    ・セボフルランで麻酔された手術患者の臨床転帰や、セボフルランと術後認知機能障害(POCD)の関連性に関する研究は十分ではない。我々は、高齢癌患者において、セボフルランを主体とした麻酔がプロポフォールを主体とした麻酔とくらべて、POCD頻度を増加させて予後を悪化させるかどうかを評価しようとした。・この単施設前向き二重盲検無作為化比較試験で対象とした234人の患者は、65〜88歳で術中にセボフル...

  7. 乳癌手術に対する全静脈麻酔と吸入麻酔の比較:後向きコホート研究

    乳癌手術に対する全静脈麻酔と吸入麻酔の比較:後向きコホート研究

    ・用いられた麻酔方法と悪性腫瘍再発との関連性は議論の余地がある。この後向きコホート研究では、全静脈麻酔と吸入麻酔が乳癌手術後の無再発生存期間という主要評価項目におよぼす影響を比較した。・著者らは電子診療録を再調査し、三次医療教育病院で2005年1月から2013年12月に乳癌手術をうけた患者を対象とした。患者を手術で用いられた静脈麻酔か吸入麻酔にしたがって分けた。傾向スコアマッチングを使って、...

  8. 股関節・膝関節置換術に対して頻繁に脊髄幹麻酔をおこなう病院は良好な転帰であるか?

    股関節・膝関節置換術に対して頻繁に脊髄幹麻酔をおこなう病院は良好な転帰であるか?

    ・脊髄幹麻酔は股関節/膝関節置換術に対してますます推奨されているが、個々人のレベルで予後を向上させているという研究もみられる。病院レベルでの研究が不足しているため、病院レベルでの脊髄幹麻酔利用と予後の関連性を評価した。・全国データで膝関節全置換術の808237例と股関節全置換術の371607例が含まれた(Premier健康保険の2006年から2014年データ;550の病院)。多変量で関連性の...

  9. 結腸直腸癌患者の免疫系におよぼす麻酔の影響

    結腸直腸癌患者の免疫系におよぼす麻酔の影響

    ・結腸直腸癌(CRC)は世界中で高い罹患率と死亡率をもたらす主な原因の筆頭である。外科的切除がCRCに対する最も有効な治療法である。しかしながら、手術反応によるストレスが身体の免疫を壊してしまい、癌細胞の播種や遠隔転移の可能性を高めてしまう可能性がある。麻酔はストレス反応をコントロールする有効な方法であり、最近の基礎的ならびに臨床的な研究により、麻酔や麻酔関連の薬剤が周術期において結腸直腸癌...

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