"忌日" の検索結果 5 件

  1. 2月28日  利休忌・「風露新香隠逸花」・黄金の茶室

    2月28日 利休忌・「風露新香隠逸花」・黄金の茶室

    1591年(天正19年)の今日は、千利休の忌日。3月27日・28日には墓所のある京都・大徳寺で追善茶会が開かれます。今日の禅語は、『蒲庵稿(ほあんこう)』からの引用で、「風露新香隠逸花」(ふうろあらたにかおるいんいつのはな)。菊の花が露を宿し、風を受けて香りを放ち始めたことを表している句で、千宗易(利休)の参禅の師である大徳寺・古溪和尚が、祝意を込めて贈った偈頌(げじゅ)の一節です。 秀吉が...

  2. ぼくは彼を向いの食堂へさそうことにした――石和鷹「鎮墓獣の話」②

    ぼくは彼を向いの食堂へさそうことにした――石和鷹「鎮墓獣の話」②

    石和鷹「鎮墓獣の話」より②どういうわけか、ここへ来て、白鳥たちが群れ遊ぶのを見ていると、気持が安らぐのだ、と石野さんはそこで、ちょっとはにかんだふうにつけ加えた。ぼくは彼を向いの食堂へさそうことにした。湖面を渡って吹きつけてくる風は冷え冷えとしていたし、ほかにはゆっくり語り合えるような店も見あたらない。振り返れば、婚約者も目顔でうなずいている。酒を熱燗にしてもらい、一時間あまりも話しこんだ。...

  3. 2月22日 「聖徳太子の日」・小手毬(コデマリ)

    2月22日 「聖徳太子の日」・小手毬(コデマリ)

    622年(推古天皇30年)の今日は、日本の国家安泰と文化の象徴と言える聖徳太子が、斑鳩宮(いかるがのみや)で薨去(薨去)された日。「太子会(たいしえ)」の日。太子ゆかりの広隆寺・法隆寺(3月22日)・四天王寺(4月22日)等では、太子の遺徳を偲ぶ法会がおこなわれるそうです聖徳太子は、574年に飛鳥の地に、第31代・用明天皇の第二皇子として誕生しました。母は蘇我一族の皇女で、宮中を散歩中に厩戸...

  4. 1月6日  良寛和尚の忌日・ビオラ

    1月6日 良寛和尚の忌日・ビオラ

    1831年(天保2年)の今日は、江戸時代の曹洞宗僧で、文人、歌人、漢詩人であり、能書家でもあった良寛の忌日。良寛は裕福な名主の家に生まれ、小さい頃から名主見習いをして勉学を積みましたが、18才の時に突然出家し、曹洞宗にて修行しました。民衆に対して難しい説法を行わず、自らの質素な生活を示す事や、簡単な言葉を用いて解り易く仏教を説き、沢山の人々から共感や信頼を得たそうです。無欲恬淡な生活を送り、...

  5. 西村賢太さん 「歪んだ忌日」は楽しいクイズ!

    西村賢太さん 「歪んだ忌日」は楽しいクイズ!

    藤澤清造の忌日の話。下ネタなしです。芥川賞をとった直後はお寺にファンやら記者やらが押し寄せて大変だったから、法要の日をずらしたという話。小説というより随筆っぽい。西村さんの作品は、すべて「題名に意味あり」なので、解きました。ワッハハハ、最高でーす!歪んだ忌日=不正生んだ忌日芥川賞がらみですから、忌日=河童忌河童忌=カッパ来=???簡単すぎかも。

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