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未来戦記

『未来戦記』中国の近未来SFアクション。出だしで「科学の発展で軍拡が進んで地球は大変なことに…」とのナレーションで、映画とは言えお前が言うか？みたいなツッコミを思わずしてしまいそうでしたが。いやもう過去に見たような映像のオンパレードなんでオリジナリティはほぼ無いんじゃないかと思うんですが、出来が良いのでそこは別に良いです。時間が思ったより短くてこのボリュームで2時間もないんですよね。それ故キ...

『アルスラーン戦記第一部』感想

『アルスラーン戦記第一部』感想(田中芳樹:著丹野忍:イラスト 光文社カッパノベルス)・【1】【2】王都炎上・王子二人2003年・【3】【4】落日悲歌・汗血公路2003年・【5】【6】征馬孤影・風塵乱舞2003年・【7】【8】王都奪還・仮面兵団《第二部》2003年※画像はイメージです【あらすじ紹介】大陸で栄華を誇る強国パルス。心優しき王太子アルスラーンは、何故か父王と母である王妃から疎まれてい...

人生二十五年が合言葉だった――日沼倫太郎「繁栄と殉国と無私――戦記文学流行の背景をめぐって――」②

日沼倫太郎「繁栄と殉国と無私――戦記文学流行の背景をめぐって――」より②現在再燃し、一部の識者から危険視されている復古主義のムードは、こうした背景をぬきにしては考えられない。その一つに戦記ものの異常な流行がある。周知のように日本民族がなめた戦争の記憶はいつまでたっても忘れられないものらしく、出版界にくりかえし訪れるのが戦記ものブームである。ついさいきんも、阿川弘之の「山本五十六」や、［吉村昭...

「ベトナム戦記ー新装版ー」 開高 健

『ベトナム戦記ー新装版ー』開高 健（朝日文庫）ベトナム戦争を子供ながら身近に感じていたのは故郷が基地の街だったからだと思います。当時、なんか騒がしかったという事と、枯葉作戦の様子を伝えるTV映像の事を良く覚えています。子供ながらにそれがとても怖いことのように思えました、戦争ってそんなことまでやるのかと。ただ、ワタシの故郷はそんな海の向こうの戦火の中で特需に沸いた街でもありました。ワタシが5歳...

悪から善をつくる

きのうも「敗戦後論」（加藤典洋）を読んだ。大岡昇平が、現代仮名遣いについて、それを否定する福田恒存の「私の国語教室」の主張を正しいものとし、国語審議会の連中を名前を挙げて痛烈に批判したのにもかかわらず、１９６１年から現代仮名づかいを使用する。そして、戦後書いた作品はすべて現代仮名遣いに改めて再録するのだ。その理由を大岡昇平は「（現代仮名遣いを）わが国が敗戦の結果背負わされた十字架として荷って...

テスト記事２

本日もテスト記事です。「お願いがあります」指揮官のナナミが顔を上げた。月光軍団のユウコやミキはお嬢様を見逃すと約束してくれたはずだ。「私たち三人は捕虜になっても仕方ありませんが、他の者は助けてください」「ダメよ。私たちが勝ったのだから、なにをしようと構わないでしょう」参謀のサトミがナナミの背中を蹴った。捕虜の分際で隊長に口答えするとは何事か。こういう奴らには見せしめが必要だ。サトミは捕虜にし...

テスト記事０１

テスト記事本日もお読みくださり、ありがとうございます。

Lunia戦記に見る原神の末路

皆さんはルニア戦記というかつて存在していた神ゲーをご存知だろうか？惜しくもこのゲームは方向性を間違えたために衰退し、2012年12月27日サービス終了となってしまった。そして最後の実装キャラクターは角の生えたカオンという男槍使いであった。そう！角の生えたキャラ出てきた刻、それこそが、ゲームの趨勢を決する時なのだ！「みんな、待たせたな！」そして今、原神は同じ軌跡を辿ろうとしている。そう！こいつ...

アルスラーン戦記荒川弘版について

ここ何巻で、戦闘シーンや会議のシーンが多くなって来まして・・・アルスラーン一行、特にギーヴとファランギースの掛け合いが好きな私は少々おもしろくなく・・・原作も、人間でないものとの闘いになってからはイマイチだった記憶があって・・・ジムサが出てきたところですが・・・なんかもう買うのやめちゃおうかなぁって思っている自分がいます。しかし、娘ちゃんも読んでるので、一応確認したら「読みたい」という事でし...

「ゲド戦記」の歌、泣きそう 😿

2006年ジブリ「ゲド戦記」見てません。が、チョー気になる。今までの流れから、テーマを考えてみた。見てもいないのに。「記」をジーッ👀、先入観で「樹」に見えてくる。🌲ワサワサ春樹先生、尚樹先生の「樹」ジブリ作品解読したら、お二人に関連した㊙️はいろいろ出ましたが、まだの「大物」はコレかなあ。黒澤監督の方には出てきた気が。着ぐるみの人も、本意ではな...