"看取り" の検索結果 46 件

  1. シロの贈り物

    シロの贈り物

    シロを焼却場に連れて行きました斎場のスタッフの方々、他の焼却に来られていた方々が口々に「きれい」と声をかけてくれました「綺麗な犬」ではなく「きれい!」と泣くつもりはなかったのにその言葉で涙腺は崩壊その涙は辛さやさみしさではなくこんなにかわいさを残したままの顔でいてくれたこと私たちに楽しい時間を与えてくれたことへの喜びと感謝のような気がします彼が逝ってしまった家ではシロの日々それぞれの姿がすぐ...

  2. 家族が増えた

    家族が増えた

    ジシマが我が家にやって来て、一週間を過ぎたあたりからふと疑問がでてきた。自分で食べようとする姿を見ていると「死ぬ」気配を感じない。逆に「生きる」為、とにかく食べようとしている気がしたのです。トゥッティを思い出した。生後4か月で亡くなった子猫。FIPだった。最期までごはんを食べた・・・それは「生きる」為に意識がなくなる直前まで「食べなきゃ。元気にならなきゃ。」と頑張った姿を思い出した。それと同...

  3. 母の看取りと後悔

    母の看取りと後悔

    それぞれのうどんですおはようございます娘孫娘(大学2年)私の女3人で隙間時間が出来たので(私はいつも隙間時間だらけ、、)うどんを食べに行きました近くのララポート内の丸亀うどんが撤退してしまい少し遠いお店に出かけました丸亀うどんは中国からも撤退して私達地域も2店舗閉店してしまい残った1店舗です女3人だから話題は尽きず母の話になりました娘は初孫だったので随分面倒みてもらい思い出は尽きないようです...

  4. お盆だから死者のこと

    お盆だから死者のこと

    義妹は少し持ち直したようだ。私は今まで臨終に立ち会ったことは一度もない。父も母も病院で亡くなったが、最期に立ち会えていない。義母の最期の時も、夜遅くだったので,まだ幼かった私たちの子供と義妹の子供を私が預かり、病院へは行っていない。兄は二年前に。兄嫁も本当に突然に旅立ってしまった。知らん間に逝くからって冗談のように言ったから、そんなにうまくいかないわよ,って冗談で返したのはいつだったか。兄嫁...

  5. 城ヶ島のマスターから送られてきた本 & 友人から贈られた本

    城ヶ島のマスターから送られてきた本 & 友人から贈られた本

    『迷わない。完全版107歳の母を看取って』櫻井よしこ著城ヶ島のマスターの店にはお客さんが置いていった本や常連さんが持ってきてくれる本が沢山。時々こちらに回ってくる。『ねこはるすばん』町田尚子 著友人から贈られた本。実はこの本以前自分でも買って持っていた。しかしある団体のバザーに出した。だから嬉しい。1周年記念とておまけの冊子までついている。おまけの冊子表紙のネコを見ながら「こういうネコいる...

  6. 葬式のレール(27)その(9/9)

    葬式のレール(27)その(9/9)

    前項から続く老いて自分の家で暮らせることは仕合せなことだ健康も程々だし、経済も程々だったということだろう生き残った証だと思えばいい家族の絆とは別のものだ夫婦の縁も腐ってしまった子や孫は死んでからのことしか考えていない・・としてもだ世の中に何も残せない人が99%なのだそこまで来れば、自分の死のありかたを決めなければならないしかし、所詮同じだろうという人もいる死に方を決められない生き方も決められ...

  7. 葬式のレール(27)その(8/9)

    葬式のレール(27)その(8/9)

    リビング・ウィルは「終末期医療における事前指示書」と言われる患者が医者に”指示”しているのだ似た物に遺言があるが、遺言書に書いても役に立たない遺言は死後にしか有効にならないだから”生前の”という言葉を付け加えるのが分かりやすい「尊厳死宣言書」などと言ったりする家族がいる場合は家族の署名が必要だったりするここが手続きとして煩雑でもある署名は代表者でいいが、肉親でも然るべき人でなければ後々問題に...

  8. 葬式のレール(27)その(7/9)

    葬式のレール(27)その(7/9)

    それらは医師や看護師から十分な説明を受けなければわからないものである一言で言えば一言で言えるほどに簡単なものではない一つは回復不可能という診断は主治医の診断による一つは患者本人の経験・病気の歴史や医学的認知もう一つは家族における状況の判断力敢えて言えば、家族は本人の意思を誤解していることもあるし、家族一人一人は立場が微妙に違う・・こともあるましてや、患者本人の代理ができない場合もある名医とい...

  9. 葬式のレール(27)その(6/9)

    葬式のレール(27)その(6/9)

    前項より続くこれは医師(病院)との契約なのである日常的に何を語っていてもまた日記に書いていてもそれでは役に立たないあくまでもそれは覚悟の問題である人間の覚悟と言うものは時により極めてあてにならないのが普通である医師は患者の最新の意思を知りたいし、なお言えば最終の意志を知らねばならないのである回復の希望がるならそのことを患者に知らせなくてはならないし、あらゆる医療措置を行わなければならない義務...

  10. 葬式のレール(27)その(5/9)

    葬式のレール(27)その(5/9)

    前項から続く「もしものとき」のことでもあるが、そのもしもは高い確率でやってくるその時に何を望み何を望まないかだ生命を維持するための装置は色々ある人工呼吸器、人工栄養補給、腎臓透析や輸血、抗生物質の投与などなどの医療行為があるこれらは救命措置に用いられる同じようなものを同じように用いても、ただ単に死期を延ばすためだけに用いれば延命措置になる延命と言う限りは現代の医療レベルにおいても不治の状況で...

1 - 10 / 総件数:46 件