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サンゴ礁の魚たち（その４）

サンゴ礁の海に生息しているカラフルな魚たち。全身が黒く、体側と腹部に白く大きな円形の斑紋があるモンガラカワハギ。口の周囲は黄色又はオレンジ色で、背面には黄色の網目状の斑紋が入る。体色は黄色を帯びた暗灰色で、顔に歌舞伎役者の隈取りのような模様があるミヤコテングハギ。体色は黄色を帯びた暗灰色で、目の直前後方に黄色の帯があるニセカンランハギ。幼魚のときは黒地に白色と青色の波紋のような湾曲した細い横...

サンゴ礁の魚たち（その３）

サンゴ礁の海に生息している色とりどりの魚たち。目を通る太い黒帯とその横に白い帯があり、体側に茶色の縦縞が平行に走るチョウチョウウオ。チョウチョウウオ科の魚で、胸びれから背びれにかけて黄色の縁取りがある黒い帯があり、体側には多数の暗色の斜めの線が走るチョウハン。黄色の体色で青白く縁取られた黒色の紋があり、えらから臀びれにかけて斜めの青白い線が２本あるウミヅキチョウチョウウオ。白色の体色に黄色の...

大き目のイシガキフグ

今季の若狭はホシフグ祭りが凄すぎて、他のものが見られない状態…とってもつまんない感じでしたが、やっとこんなのに出会えました。それはイシガキフグ、かなり立派なサイズでおよそ30㎝弱と言ったところでしょうか？オレの長靴と比べても、存在感を放っていますね。このサイズがあれば、喰える部分も多そうですが、温かいせいか、ちょいと臭っていました。．

サンゴ礁の魚たち（その２）

東シナ海のサンゴ礁などに生息しているカラフルな魚たち。全身が鮮やかな瑠璃色をしているルリスズメダイ。尾びれも瑠璃色をしているのがオスで、尾びれの色が透明なのがメスなのだそうですから、写真のルリスズメダイはメスですね。ルリスズメダイに似ていますが、尾柄部から後方が鮮やかな黄色であるシリキルリスズメダイ。体色が白く、頭部から体側にかけて3本の黒色横帯をもつミスジリュウキュウスズメダイ。ミスジリュ...

サンゴ礁の魚たち（その１）

東シナ海などのサンゴ礁に生息している色とりどりの魚たち。体側に数本の青と黄色のラインがあるニジハギ。青と黒、黄色の独特の体色をしたナンヨウハギ。口が特出していて全身鮮やかな黄色が特徴のキイロハギ。オレンジ色の体をしていて頭部に白い横帯があるハマクマノミ。オレンジ色の体に３本の白い横帯があるカクレクマノミ。頭部はオレンジ色又は赤で、体全体は赤褐色、頭部に白い横帯があり、背中に白い鞍状の模様があ...

ホシフグは干物だよ。

若狭地方、この冬の漂着トピックスは何と言ってもホシフグの大量漂着でしょう。もう今では打ち上がりませんが、かなりの量がやってきたので水晶浜でもホシフグの干物が高潮線を埋めています。こうした魚を避けたわけではないのでしょうが、プラゴミの漂着は例年に比べてぐっと少なく、ちょっとした違和感を感じていますよ。．

水晶浜は大荒れ！

このところ風が強い日が続いていますね。今日も北寄りの強風が来ている予報が出ていましたので、水晶浜にやってきました。ところが半端ない10mほどの強風❕❕霰や雪も降ってくるし、寒い！！！もちろん時折、雲の切れ間から青い空も見えますが、アカ～ン¡の一言。モノがあれば、荒天でも歩きますが、ホシフグのミイラが寒そうにしてるだけで、全く新たなモノがない。寒いので暖かいお蕎麦でも食って帰りましょうか？敦賀...

レプトセファルス

オレが歩きながら見ている砂浜の範囲はせいぜい30～40度ほどの範囲とすれば、歩きながら180度ほど見ているのでしょう。海好き少年は、左右にササっと瞬間移動をします。そんな彼が目ざとく見つけたのはレプトセファルス。それはウナギ、アナゴ、ハモなどと言った魚の薄っぺらで透明な柳の葉っぱのような形の幼体です。オレが見てもフラットな砂浜から見つけ出すので、もうかないません。少年の目に感嘆するだけではな...

ホシフグの棘の秘密

若狭にいっぱい漂着したホシフグ、死体を観察してるうちにあることに気づきました。それは・・・棘の秘密。( ´∀｀ )この棘って、どこかで見たことありませんか？そう、ハリセンボンの立てたり、寝かせたりできる可動式の棘。こうした棘は鱗から変化したようで、同じようなシステムを持っているのにビックリでしたよ。．

雪河豚

雪玉は見られなかった若狭ですが、今年はフグ祭りの真っ最中、そんなわけで雪河豚が見られましたよ。打ち上がったホシフグですが、数が半端ないので寒くてもかなり臭っています。でも、こうして雪の布団を被り、解凍途中なので接写で鼻を近づけてもOKなんですが、これから暖かくなるとどうなるのかな？？．