"チョウ" の検索結果 38 件

  1. 成虫越冬するムラサキシジミ。

    成虫越冬するムラサキシジミ。

    前々回に越冬したヒオドシチョウを紹介しましたが、今回は、同じ成虫越冬したムラサキシジミを紹介します。越冬したヒオドシチョウは、翅が痛ましいほどにボロボロでした。一方、このムラサキシジミは、生まれたてのようにきれいな翅。青紫、コバルトブルーのようなきれいな翅が印象的です。同じ冬を越したチョウなのに、こんなに違うのか?ヒオドシチョウの場合は、数か月の長い冬の間に風雪に耐え忍んだ結果が、ボロボロの...

  2. コバノミツバツツジとナミアゲハ。

    コバノミツバツツジとナミアゲハ。

    山の尾根にコバノミツバツツジが咲きだすと、里山にも春が来たと感じます。場所によれば、コバノミツバツツジが群生していれば、山全体が紫色に包まれます。関東方面には、ミツバツツジがありますが、それより少し小さな花が咲きます。そんなコバノミツバツツジにナミアゲハが訪ねていました。満開になったツツジの花をわたるように飛んでいました。ちょっと不思議だったのは、撮影した場所が里山の尾根であったこと。低山と...

  3. 2019年初撮影の第1号、ムラサキツバメ。

    2019年初撮影の第1号、ムラサキツバメ。

    昨年夏ごろから少し撮影が滞っていました。今年になって、先日から暖かい日が続いていたので、久しぶりにカメラを手に里山に出かけました。気温11度。越冬しているチョウが、暖かさに出てくる気温です。見かけたのは、テングチョウと、このムラサキツバメ。テングチョウは、残念ながら逃げられてしまいました。写真は、ムラサキツバメのメス。越冬個体かと思いましたが、翅は傷む様子もなく綺麗な群青色。成人式の晴れ着の...

  4. キタキチョウのオシッコ。

    キタキチョウのオシッコ。

    キタキチョウは、なかなか撮影の難しいチョウです。人が近づくと、その気配が分かるのか、サッと飛び立ってしまいます。チャンスは、吸蜜の時。この時ばかりは、少し撮影チャンスがあります。それ以上に今回は、ゆっくりと撮影できました。キタキチョウの吸水行動です。キタキチョウも暑いのか、近づいても逃げません。もう夢中になって、吸水していたようです。これで少しは、体をクールダウンできるのでしょうか。これが、...

  5. ダイミョウセセリの暑さ対策。

    ダイミョウセセリの暑さ対策。

    ここしばらく酷暑が続いています。今年の里山は、もう立っているのが辛いくらいの暑さです。チョウも同じなんでしょうか?葉の裏に隠れて、暑さを凌いでいるようでした。今日、たまたま出会えた2頭のダイミョウセセリは、2頭とも、葉の裏で休息していました。これは、ダイミョウセセリの暑さ対策のように思います。▼写真12018年7月22日 撮影目の前を飛んでいたダイミョウセセリは、葉の裏に止まっていました。▼...

  6. ムラサキツバメの吸水行動。

    ムラサキツバメの吸水行動。

    ムラサキツバメの吸水は、今回、初めて確認できました。ムラサキツバメは、雑木林の少し薄暗いところを好み、生息しています。時々、日のさすところで開翅することはよく見かけますが、地面に降りて吸水する様子は、初めて観察しました。▼写真12018年6月9日撮影数m先にチョウらしきものが地面に降りたのを確認すると、ムラサキツバメでした。▼写真22018年6月9日撮影撮影していると、降りたオオバコの葉から...

  7. ルリシジミの開翅。

    ルリシジミの開翅。

    ルリシジミは、少しうす暗い雑木林を好むシジミチョウです。里山では、毎年この時期に多くのルリシジミが羽化を始めます。1円玉ほどの大きさのチョウなのですが、普段はちょこまかちょこまかと飛び、じっくり観察させてくれない、撮影泣かせのチョウです。唯一の撮影チャンスは、吸水行動と吸蜜のときです。そんなルリシジミですが、今回は、開翅したチャンスに恵まれ撮影できました。裏翅のグレーからは想像できない、鮮や...

  8. アカシジミ、初見。

    アカシジミ、初見。

    この季節になると、もう出るか、もう出るかと待っていたチョウ。今年も、待ちに待っていたアカシジミに出会えた。里山にある栗の木の花が咲くころに、その時期に合わせるかのように羽化が始まる。毎年、撮影を楽しみにしているチョウのひとつだ。▼写真12018年6月3日撮影栗の木の枝の中で、赤いものを発見。近付いて確認する。アカシジミだ。▼写真22018年6月3日撮影吸蜜することもなく、葉陰で休息していた、...

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