"現代史" の検索結果 1980 件

  1. 臨河叙

    臨河叙

    王羲之の蘭亭偽作説で、必ずでてくる、世説新語(世説新書)の劉註に引用された臨河叙であるが、多くの記事・論文をみてもまともに全文を信頼できる版本で表示したものが少ない。情けない限りである。そこで、前田家の宋版からの画像(昭和蘭亭記念展図録から、)と四部叢刊本(明時代嘉靖年間刊行の良版wikimediaから)を紹介しておくことにした。まず宋版(少し破損文字がある)次に、明版(四部叢刊本四部叢刊書...

  2. いまや存在していない物事について書くこと

    いまや存在していない物事について書くこと

    2015年頃から、美術に関する学術的なテキストを書く機会をぽろぽろといただくようになって、今に至ります。調査・研究に基く論考は学芸員時代から手掛けてきましたが、当時書いていたものと現在のそれを比べると、内容に歴然とした差があります。それは、「いまや存在していないもの」について書くのかどうか、ということです。学芸員の仕事の中核となるのは展覧会の企画・運営であり、展覧会は、展示する作品があってこ...

  3. 『知り合いのアーティストが岡崎で個展、ぜひ岡崎に出かける方はのぞいてみて!・・』

    『知り合いのアーティストが岡崎で個展、ぜひ岡崎に出かける方はのぞいてみて!・・』

    ネジを使った作品たちこれらは布でネジを巻いてある作品この下の作品のネジは・・ニューヨークのあちこちから来ているそうです=長らくニューヨークで活動し、数年前から京都に越して来て活動されている松田氏ニューヨーク当時は、ストリートでパフォーマンスされていたそうです。会場ではその様子がビデオで流されています。KYOTO[松田幹也「Slow Comfortable Screw」]2023/02/04[...

  4. 大正天皇御製漢詩『偶成』〜帝王として天下泰平を祈る詩〜

    大正天皇御製漢詩『偶成』〜帝王として天下泰平を祈る詩〜

    今回は、久々に大正天皇天皇御製漢詩を取り上げようかと思います。大正三年の御製で、題は『偶成』とそっけないですが、国土と国民の安寧を祈る帝王らしい作品です。 偶成良辰美景入詩歌秋月春花興趣多願使蒼生衣色足山無噴火水無渦 良辰美景詩歌に入る秋月春花興趣多し願わくは蒼生をして衣色足らしめ山に噴火無く水に渦無からんことを(石川忠久編著『大正天皇漢詩集』大修館書店 203頁) 〈超意訳〉良い時節、美...

  5. 視力の低下と現代アートについて

    視力の低下と現代アートについて

    年齢を重ねると身体に様々な変化が起こってくる。すべてが病気というわけではなく、年相応な老化現象と言えるものも少なくない。昨年の12月に大学で受けた健康診断の結果が先月郵送されてきた。それを一昨年のものと比べるといくつか気になることがあった。個人情報なので、詳細には触れないが、long Covidに罹患したことに伴う体重減少などの他に、身長が少し低くなったのと視力がさらに悪化したことが目立って...

  6. 第4回SEIRYOサイエンスカフェ<心理>に参加しました

    第4回SEIRYOサイエンスカフェ<心理>に参加しました

    今日は運動はバイクだけにして、第4回SEIRYOサイエンスカフェ<心理>に参加しました前回参加したときの日記はこちら→第3回SEIRYOサイエンスカフェ<心理>に参加しました(2022.12.18)テーマ:「男女恋愛結婚の心理学 -若者問題から熟年夫婦の人間関係まで-」今回も担当は碓井真史先生(新潟青陵大学院臨床心理学研究科教授)会場:新潟日報メディアシップ1階みなと広場今回は定員いっぱいの...

  7. 曹洞宗 護本山 天龍寺@新宿

    曹洞宗 護本山 天龍寺@新宿

    2月某日どのくらい振りだろ~ってくらいにお寺を巡ってきました(*´ω`*)ここは新宿のど真ん中!!新宿御苑も近い場所に位置しているのです。まわりは背の高いビル・・・その一角にお寺があるなんで今まで知りませんでした。天龍寺というお寺。Googleマップで某ビルの場所を検索していてそのビルの近くに気になるお寺がありました。そのお寺が「天龍寺」。なんとなく、本当になんとなくこのお寺に行きたいな~と...

  8. 放 春 花

    放 春 花

    放 春 花(木瓜の花)春めいてきました『雪中四友(せっちゅうのしゆう)』というのは春浅き庭に花をつける四つの花の事をいいます梅、水仙、蝋梅、山茶花の四つの花です知らない人多いんですが〈梅〉と〈蝋梅〉は全く違う品種の花なんです梅は「春告草」とも言われていますちなみに、春告鳥は鶯(うぐいす)春告魚は鰊(にしん)だそうです春を告げる花はまだあります「放春花」とは木瓜(ぼけ)の花でした実が瓜に似てい...

  9. 高島史於 氏の写真展「舞を踏む」へ

    高島史於 氏の写真展「舞を踏む」へ

    尊敬する大先輩の高島史於 氏の写真展「舞を踏む」新宿 OM SYSTEM GALLERY で開催されていました。舞台の一瞬を切り取る息遣いが感じられるような写真の数々踊り手の魂がそのまま差し出されるような一枚、一枚に鳥肌が立つ素晴らしい時間でした

  10. 『童貞の世界史』落選者列伝鍾会〜曹魏末の英才、独身で子もなかった?〜

    『童貞の世界史』落選者列伝鍾会〜曹魏末の英才、独身で子もなかった?〜

    どうも、松原左京です。何年振りでしょうか。大変ご無沙汰しております。NF氏がネタに苦しんでいるようなので、久々にしゃしゃり出て参りました。 今回、これまた久々に『童貞の世界史』落選者列伝。三国志からです。すなわち、曹魏末の武将・鍾会(225-264)を取り上げます。 三国志の武将とはいえ、劉備や曹操は勿論、諸葛亮も世を去って久しい時期の人物なのでご存じない方もあるかも知れません。しかし、蜀漢...

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