"寛容" の検索結果 7 件

  1. 「お金への欲望」という言語表現そのものに対する違和感

    「お金への欲望」という言語表現そのものに対する違和感

    ヨガ・仏教界の人々は、時々お金への欲望について説法されます。そして、それは大体以下のような内容になります。=====お金への欲望=====「この現実社会は欲望・エゴまみれで、金儲けに毒されてしまっている。そのせいで、一人ひとりの人間は金儲けの歯車の一つへと成り下がってしまっている。そして、歯車の代わりはいくらでもいるので、心身が壊れるまで容赦なく働かせるのがこの欲望まみれの世の中である」「よ...

  2. 禅僧・南 直哉(みなみ・じきさい)さんの的を得た説法

    禅僧・南 直哉(みなみ・じきさい)さんの的を得た説法

    私は、ヨガや仏教に携わるさまざまな方々の説法を色々拝聴してきましたが「どれも違和感があり、物足りないなあー」とつくづく感じていました。しかし、ようやく的を得ている説法に出会えました。南 直哉(みなみ・じきさい)さんと言う方の記事です。「相手を変えたければ、まず自分を変えよう」そんなよくある助言を、禅僧が真正面から否定するワケ(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース特に次の一文です...

  3. 「ありのままを受け入れる」は「上から目線」になってしまうこともある。口先だけの人にならないための教訓

    「ありのままを受け入れる」は「上から目線」になってしまうこともある。口先だけの人にならないための教訓

    ヨガ宗教の方々は「物事に〇×つけない」「ジャッジしない」とよく言います。ヨガ宗教で「ジャッジしない」とは、教義でいうところのサントーシャ(知足)やアヒンサー(非暴力)などが当てはまります。サントーシャとは「ありのままを受け入れ、それで満足しましょう」という「知足」の教えです。足るを知る、ということです。アヒンサーは暴力や人(自分自身も含む)を傷つけたり苦しめたりすることを禁じる、ということで...

  4. 末永く愛されるヨガインストラクター像

    末永く愛されるヨガインストラクター像

    ヨガ(宗教性を排除したマインドフルネス)は科学的に心身の健康に良いことが明らかになってきており、よって、現代社会においてヨガインストラクターはますます重要な存在になると確信しています。以下はヨガ界に深く携わっている私の単なる一見解ではありますが、すでに活動されているヨガインストラクター方々のお役に少しでも立てられれば幸いです。まず、どの業種でもそうだと思いますが、「お客様から信用を得ること」...

  5. カルト宗教的ヨガ教室かどうかの見極め方

    カルト宗教的ヨガ教室かどうかの見極め方

    ヨガは科学的に心身の健康に良いことが明らかになってきています。よって、現代社会においてヨガはますます重要な存在になると思っています。だからこそ、そのような「科学」を利用して信者を増やそうとするカルト宗教的なヨガ教室は是非とも避けたいものです。=======カルト宗教的なヨガ教室========とにかく、カルト宗教的ヨガ教室にはほぼ例外なく「カリスマ」がいます。何とも言えない浮世離れしたような...

  6. ヨガ界に浸透している「他者への寛容性」のワナ

    ヨガ界に浸透している「他者への寛容性」のワナ

    昔、学校で起きたことを思い出したので、以下に簡潔に記します。或るいじめられっ子がイジメを受けていました。しかし、そのいじめられっ子がとうとう「イジメの証拠」を掴むことに成功しました。その証拠と共に先生にイジメを報告しました。その後、学級会(先生・いじめっ子・いじめられっ子・同級生が参加者)が開かれ、先生がいじめっ子に「イジメはいけませんよ!」と直接注意して下さいました。すると意外なことに、そ...

  7. ヨガ界で広く浸透している考え方「心の余裕・他者への寛容性」を再考する。

    ヨガ界で広く浸透している考え方「心の余裕・他者への寛容性」を再考する。

    日本のヨガ界で広く浸透している考え方を再考します。彼らのキーワードは「心の余裕・寛容性」です。「社会全体として心に余裕がないから他者への寛容性が狭まり、結果として傷ついた心が更に傷つけあってしまう。だからヨガで心の余裕を育むことが必要だ」という考え方です。私はこの考え方には大いなる違和感を覚えます。もちろん、心の余裕が大事だというのは、それはその通りなのですが、逆に言うと「心」という個々人の...

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